矢野顕子 Live - 2003年08月17日(日) 今日はアッコちゃん@ブルーノート東京! ブルーノートは前から憧れてたのですが、行った事なかった。 なかなか、この人絶対観たい!って人が出なくて。外国人アーティストがよく出てるけど、渋すぎるのよね私には。ダイアナ・キングあたりはイイな〜と思ってはいたけど、ひとりじゃな〜っていうのもあり。 で、今回は矢野さんだってことで友達から誘われ、これは行かなきゃ!ってことになりました。矢野さんをこの広さの会場で観られるとは!私はジァンジァンで矢野さんを観ることが出来なかったので。 友達が予約しておいてくれて、会場には整理券配布の3時の少し前に到着。 駅から結構歩くんですね。迷いそうになってしまった。 なんとかブルーノートにたどり着き、地下へ降りてみるとすでにたくさんの人が。 でもこれ、1stステージと2ndステージ、両方のお客さんがいるから多いのね。 なんとか整理券をもらって、時間つぶすために外へ出た。 ちょっと歩いて、おしゃれな感じの喫茶店に入る。私は抹茶パフェみたいなのを頼んだ。女友達3人でしゃべってるうちにあっという間に開場時間が近付いてきた。3人集まるとやっぱりにぎやかですね(笑) 最後にその店のトイレに入ったら、便器のフタが自動で開いたり閉まったりするのにビックリ。さすが青山、ハイテクねぇ〜なんてもうオバサンの会話(笑) またブルーノートに戻り、階段を降りていくと、見た事のある人たちが… な、なんと、昔ドラムを習っていた先生と、昔音楽教室に勤めてた頃にお世話になっていたエレクトーンの先生が!!いや〜ビックリ。ドラムの先生は、今日ドラムを叩くクリフ・アーモンドさんのファンらしく。前から矢野さんのライブにはよく行ってて、NHKホールで会ったこともありました。久し振りでしたが変わってなかったです。私の方は髪が伸びてたんで向こうは驚いてましたが(笑) そして憧れのブルーノートの中へ!中は結構広い長方形な空間。横長ですね。 正面にステージがあり、他の三方は段になってて少し高くなってます。 私達はその高くなってる席へ。とても見やすい。 開場してから開演まで1時間半もあるんですが、その間にみんなお食事をして待つわけですね。メニューを見るとどれもお高くて。う〜む、ブルーノートはリッチじゃなきゃ来れませんな(^ ^; そしてやっぱり仲間と来て、ライブ以外の時間を楽しく過ごすってことが大事かも… ここはひとりで来るのは厳しい。テーブル席で誰かと相席ってのもイヤだしねぇ、完全に向き合ってるから(^ ^; 1時間半、まぁしゃべってれば早いです。 いよいよアッコちゃん登場!今日は、さとがえるでおなじみのトリオでのライブ。 ベースがアンソニー・ジャクソン、ドラムがクリフ・アーモンド。 NHKホールでも、ドラムの音が相当大きく、同じボリュームでブルーノートでやられたらキツイよな〜と思ったけど、やっぱりそこは調節したみたいです。 1曲目はなんと、「東京は夜の7時」!まだ7時じゃなかったんだけどね。 これが聴けるなんて〜(T_T) 好きなんですよ。あ、ピチカートファイブの曲とは別曲です、念のため。 そして「愛がなくちゃね」など古い曲、そして「猫がかくしているもの」「ゆうぐれ」などの新しい曲、おなじみ「青い山脈」やベンチャーズの「ウォーク・ドント・ラン」のもっとスローでなんていうんだろあのリズム…ルンバ?(^ ^; けだるい感じの… よくわかんないけど。そういうカバーがあったり。意外なとこをつきますなぁ。どれも、もとの形がよくわかんなくなっちゃうとこが、アッコさんですね(笑) そして、最後が「BAKABON」!これも、あの「天才バカボン」のテーマ曲とは違います、念のため。でも歌詞はバカボンにちなんでるけど。「バカボンのパパ バカボンのママ」とか出てきますから。なんていう歌詞でしょう(笑) でもすんごくカッコイイ曲なのです。名盤「LOVE LIFE」の1曲目。 ただね…この曲の最後で、ちょっとしたアクシデントが…と私には思えたんだけど。最後の方はリズムがちょっと変わってるんですよ。そこが、微妙に3人がズレてきたように私には思えた。誰がズレてるのかまでは分からなかったけど。 あら、どうするんだろ、と思ってたら突然矢野さんが2人を制して、メンバー紹介忘れてました!と言ってメンバー紹介を始めた。 で、紹介終わったところでまた演奏始めて、矢野さんの合図でちゃんと終われましたけどね。ドラムのクリフは最後はイヤホンをはずしてたし。演奏終わった後はクリフとアンソニーが顔見合わせていました。なんだったの?という風に。 でも、矢野さんスゴイな、と思いましたよ。何事もなかったように切り換えるところがプロだな〜と。まぁもしかしたら矢野さん自身のミスだったかも知れませんが…それは分かりません。 とりあえず終了し、メンバーははけた。 ここで、私はトイレに行きたくなり、アンコール前にトイレに立った。 出てきたら、演奏が始まるところで、席には戻らず立って聴いてました。 まず、今度出るCDに入る、くるりの曲のカバー「ばらの花」。 これは矢野さんひとりで弾き語り。 そしてまたアンソニーとクリフが登場し、「グリーンフィールズ」。 これで全て終了!私は出口近くに立ってたので、ステージから降りてきた矢野さんたちを目の前で見れました!矢野さん、すごく小さい人です。私は身長156cmぐらいですが、私より小さいです。150あるかないかぐらいかも。ステージ上ではもっと大きく見えますね。貫禄のせいなんでしょうか。 こうして私のブルーノート初体験のライブは終わりました。 終了後は精算に時間がかかった。これはちょっとツライね。 矢野さんのライブは、さとがえるとあまり変わらないものでしたね。ここで、ひとりで弾き語りってのも観たいです。今度のさとがえるは、逆に弾き語りオンリーになるらしいですが。NHKホールでピアノ弾き語りってのもなぁ…広過ぎちゃってねぇ。 ブルーノートは、素敵なところでした。好きだけど、そうねぇ来るのは1年に1度ぐらいかなぁ。たまにはいいかも、って感じです。チケット代も高いし、その割に演奏時間は短いし… あら、文句になっちゃってる? でも、なんかこう、普段味わえない贅沢な雰囲気に浸れるかも。リッチな男性に料理代全部おごってもらえたら最高・・・夢です、夢。 -
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