ラ・クァルティーナ「タンゴ・クァルティーナ」 - 2002年04月30日(火) うう、風邪ひいた・・・ 今朝起きたら鼻がグズグズしてのどが痛い。なんでだろう・・・ きのうシューマンで居眠りした時、涼しかったんかなぁ。 困ったもんです・・・はぁ。 おまけに今日は仕事のことでちょっと、落ち込んでます。 誰かに怒られた訳ではないのですが、自己嫌悪・・・ま、いつものことですが。 でも過ぎたことはしょうがない!と開き直るしかないですね。 そして次の時に気をつければいいんだ、うん。 と勝手にひとりで納得したところで・・・ 新譜紹介。ラ・クァルティーナの新しいアルバムが4月24日に発売されました。 ラ・クァルティーナというのは、チェロ4人のクァルテット。N響のメンバーで構成されています。首席の藤森亮一をリーダーとして副首席の藤村俊介と銅銀久弥、そして桑田歩。皆さん年も近く、仲良さそう。そして4人ともいい男!そこ重要(笑)。 この4人で出した1枚目のアルバムは「シャコンヌ」。曲はバッハの「シャコンヌ」「G線上のアリア」、カザルスの「鳥のうた」など。私が生演奏聴いて面白かったのはポッパーの「演奏会用ポロネーズ」でした。ワクワクしてくるようなノリのいい曲です。 で早くも2枚目が発売。早くもといってもちょうど1年ですね。 今度はなんとタンゴ!これは意表をつかれた。曲目は、いろんな人の曲・・・(笑) いや、知らない人ばっかりなので。あ、でも「黒猫のタンゴ」は有名ですよね! これって、日本で歌われたりしてたけど、もとはイタリアのタンゴだそうです。 編曲はネコかるでおなじみ、斎藤ネコさん。でもクレジットは本名の斎藤毅になってます。N響メンバーの格調高いアルバムで、さすがに「ネコ」はまずかったらしい(笑)でも黒猫のタンゴなのに・・・ネコが猫を編曲でちょっと面白いのにな〜。 それからピアソラの「フォー・フォー・タンゴ」。これはカッコイイですよ! あの、キュッキュッって音がいいんだよなぁ。ちょっと怖い感じがする音ですね。不気味というか。ミステリアス。なぜか「戦慄」って言葉が浮かぶんですが。 そして最後に2曲、グラナドスの、「ゴイエスカス」の間奏曲と、「アンダルーサ」というのが入ってて、こちらは編曲が藤森亮一。 どちらも聴いたことあったと思います・・・あ、ゴイエスカスの方は、同じN響のコントラバス奏者・池松宏さんの1枚目のアルバムに入ってたんだ。 アンダルーサ、好きな曲です。私はピアノでしか聴いたことなかったな。 全体としてはとても雰囲気のあるアルバムで、楽しめます。 藤森さんに、タンゴ弾いてもらたいなとは思っていました。タンゴというかピアソラ。だけどヨーヨー・マがやっちゃってるし。。。無理だなぁと思っていたら、クァルテットで実現するとは。嬉しいですねぇ。 しかも今度ラ・クァルティーナのコンサートが行われるのです! まず6月1日、渋谷HMVにて無料インストアライブ&サイン会。 ここでは黒猫のタンゴが聴けるらしいです!しかもCD購入者は4人のサインがもらえる。 だけど私は多分行かれません・・・うがぁ〜。その2日前に、これまたチェロアンサンブルのコンサートがあるんですよね。そっちで仕事休んでしまうので・・・ でも!6月15日には本チャンというか、正式なコンサートが行われるのでそちらに行きます。上野の奏楽堂にて。「タンゴ」の中の曲もぜひやって欲しいな〜。できればグラナドス。でもまぁどの曲も楽しみ!だって滅多に観れるものじゃないと思います、N響の主要メンバーで定期公演とか穴開けられないですからね・・・ ということで、ラ・クァルティーナをどうぞよろしく!! なんてだんだん宣伝になってきてしまった・・・ ああ、今日は早く寝ましょっと。 -
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