斎藤ネコカルテット「FRIENDLY GAMES」 - 2001年10月23日(火) 昨日買ったネコかる復刻盤。 ネコかるは、結成されたのが1984年。当時はチェロが溝口肇さんでした。 1987年に彼がソロ活動のため脱退、同じ年に現メンバー藤森亮一さんが加入、初ワンマンライブを行ったのもその年だそうです。 てことは今のメンバーになってから14年ですか。よく続いてますね。 そしてオリジナルのファーストアルバム「FRIENDLY GAMES」が制作されたのが1990年。自主制作であまりたくさん作られなかったので、貴重なお宝CD、となっていた訳です。最近ファンになった私も当然持ってませんでした。今回このCDが斎藤ネコレーベルで復刻し、再び日の目を見ることとなりました。 今から11年前。当然メンバーも若い(笑)最年長ネコさんが31才、最年少藤森さんが27才。昨日のライブで配られたチラシの中に、なんとこのCDが発売された当初のCD発売記念コンサートのチラシが入っていました。 表側には小さい写真ですがネコかるが今と違って普段着で演奏してる姿が。 裏側には、それよりさらに古いと思われる4人の写真。わ、若い!!! しかも水兵さんのような帽子を被っております(笑)この辺は今と似てる? そしてチラシに載っている広告が時任三郎さんのリゲイン。時代を感じさせます。 そういえば時任三郎さんてどこ行ったんでしょ・・・ という訳で4人が若い頃の力強い演奏が聴けるCDです。 とにかく、曲を提供した作曲家がスゴイです。 山下洋輔、矢野顕子、谷山浩子、鈴木慶一などのビッグネーム、板倉文、清水一登、江藤直子など知る人ぞ知るという感じの方々・・・ もちろんネコさんが作曲した曲もとてもステキです。 私は・・・やっぱりネコかるライブでおなじみの「産業革命」や「KARAPE」が好きです。 セカンドアルバムの方が、激しさを増してる感じがしますね。ロックとかポップス寄りで。ファーストのがクラシックらしさを残してる気がしました。全体に爽やかで明るい。はじけてます。やっぱり若いのかな(笑)。セカンドはもっと濃厚。今のライブの雰囲気に近いのはセカンドの方ですね、やっぱり。録音の違いもあると思いますが・・・ そうそう、今回復刻に当たってCDのデザインもかわっています。 前のデザインがどういうのか分からないのですが、今回は、趣味の悪い・・・いえいえ、カラフルな4色のジャケットですよ。しかし中身と全然雰囲気の違うジャケットだなぁ。。。 このCDも500枚しか作られてないそうです。 きっとすぐ売れちゃうと思うんだけど・・・そうでもないのかな? ファーストも復刻したことだし、早くオリジナルのサードアルバムを作ってもらいたいものです。DVDとかにこだわらなくていいからさぁ〜。普通のCD出してよ〜ネコさん。 -
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