斎藤ネコカルテット Live - 2001年07月02日(月) 今日はネコかるライブで〜す。 前回、ゴールデンウィーク開けの月曜日だったために動員がとっても悪かったんで、今回もあんましかなーと思ったら、結構来てました。 今日はメンバーの会場入りもとても遅く、開始が開演予定から20分ぐらい押してたかな・・・ま、いつもこんなもんですけどね。 今日の皆様のいでたちは・・・カラフルな、キティちゃんの柄の入った甚平。 4人とも色が違います。足元はゴムぞうり。スネ毛がむさ苦しい(笑) そして、舞台に出てから楽譜を探しているうちに時間はどんどんたち・・・ その間に、ネコさんがタイで買ってきたという、帽子を各人に配布。 この帽子・・・タイではポピュラーなんでしょうか?? 最初、扇子に見えたんだけど、扇子のようなものを広げると帽子なんですよ。 紙で出来てて。なんともチープ、でも折りたためて少しは便利なのか・・・? それを被って、非常に夏らしいネコかる。今日のような暑い日にゃピッタリ。 で楽譜は見付からず、結局予定変更して「虫」という非常に難解な曲からスタート。 この曲を最初の方でやるといつも、この後の曲がみんな「虫」っぽくなってしまうという強烈な曲です。虫が飛んでる「プ〜〜〜ン」って音を表現したような曲。 そのため、ネコさんが「虫よけスプレー」という曲も作ろうと言い出した。 実現するといいな。相当強力なスプレーじゃないと無理かも。。。 そしてお次は「持ち込み譜面コーナー」。 今日は2種類あり、一つはアレンジャーの井口モエさん(ライブ観にいらしてました)がアレンジした、「野ばら」「赤とんぼ」など全4曲。これはかなりカッコ良くて気に入った。 もう一つは、もっとヘボいアレンジで、「暴れん坊将軍」「機動戦士ガンダム」「スーパーマリオ 地上面〜海面〜マリオ死亡」「ドラえもん」。こっちはかなり爆笑もんでした。選曲がおもしろ過ぎる、ツボでした。 暴れん坊将軍は、ネコさんがアレンジし直すと言ってました、新たなレパートリーになりそうですね!時代劇は「水戸黄門」に続き2曲目か・・・? 休憩挟んで第2部、1曲目にやる予定で楽譜が無かった曲、楽譜が出てきたのでやりました、、、なんだっけ?見事に忘れた。思い出したら書こう。 で、吉川忠英さんがネコかるのために作曲した曲「猫と一緒に」を、まず忠英さんが飛び入りしギターで演奏。猫の鳴き声、気合の声入り。 その後ネコかるが演奏、忠英さんのダメだしがあって、もう一度演奏した。 「ハッ!」という声を入れて欲しいとリクエストもあり、やけに気合の入った曲となりました・・・でももとはブルースっぽい渋い曲です。 ほんとにこの声を入れてレコーディングするのかな・・・ そして歌のゲスト、江崎稔子さんが登場。急遽決まったゲストでした。 1曲は一人でピアノ弾き語り。「暖かな場所」だったかな、タイトル。 初めて聴きましたが、歌がうまい!!パッと聴いてドリカム吉田美和さんを連想した。 しっかりした低めの声で、実にかっこいいです。驚いた。 2曲目はネコさんと二人で。ネコさんのヴァイオリン、火を吹きそう!!大迫力。 3曲目、ネコかると共演。日本的なメロディが素敵でした。 あまりにも素晴らしく、アンコールの拍手が起こりましたが、時間も時間で、用意された曲もなかったため江崎さんのアンコールは無し、ネコかるが「からたちの花」を演奏しました。 この時点で11時になってたと思います。ライブ終了の合図の、店のBGMが流れ出しましたがお客さんは納得せず、アンコール。 この日誕生日を迎えたというお客様のリクエストで、「産業革命」。 アンコールでコレはキツそう!結構ハードなんですよ。お疲れ様。 うーん、途中でやった曲が思い出せない。。。他の印象が強すぎて、ポッカリと抜けてます。なんだっけなぁ。誰かに聞いてみます。 帰り、タクシーに乗ったんだけど、運転手さんに話しかけられ、ネコかるのことを説明するのが難しかった・・・弦楽四重奏だけど真面目な曲はやらなくてーとか。 そしたら運転手さんが、フィリッパ・ジョルダーノが好きだとおっしゃって。 ビックリ。ずいぶんいい趣味じゃないのぉ、と思いました。 運転手さんていうと、演歌が好きそうってイメージが。偏見か。 なーんか、ちょっと嬉しかった。 今日は綺麗な月夜でございました。 今日も楽しかった!ネコかるよ、ありがとう。 あ、第2部の1曲目、判明しました、 「ゲゲゲの鬼太郎」でございました!!!あースッとした。 路線的には「虫」と共通するものがございます。ボヨヨヨーン、とか ビヨヨヨーンという音が。。。 斎藤ネコ ホームページ http://www2s.biglobe.ne.jp/~neko22/index.html -
|
|