鳥肌実 演説会@新宿タワレコ - 2001年06月11日(月) 音楽とあまり関係ないけど書いちゃうぞ。 いや関係なくないんです。 映画「けものがれ、俺らの猿と」のサントラに、この演説会の入場予備券が入ってたんだから。あと、タワレコでのイベントってことなので。ね? 入場予備券を、正式な整理券とかえてもらうため、6月10日の10時ごろから並んだ。11時が来て扉が開くとみな猛ダッシュ。エスカレーターを駆け上がる。 2階から7階まで走りました。何人かに抜かされました。若者の体力にはかないませんでした。早朝ジョギングしとくんだったな・・・ それでなんとか31番。ま、ちょうどいいや。 そして11日、18時からちゃんと並んだ。しかしイベントスペースに入れたのは19時過ぎ!くそう、真面目に並んで損した。しかも強がって階段には座らなかったのです。私はジベタリアンじゃないから、というオバサンのささやかな抵抗。 やっと入場し、前方の背の高い男子の頭と、鳥肌中将が見えるであろうマイクの周辺がかぶらないように、ポジション選び。少し左からお顔を見上げる場所を陣取った。なかなかいい位置だ、うん。背が低いと気をつかうんですよ。 背の高い男子はそれだけで有利なんだから、少しは遠慮しろよな。 そんな君にはダンス★マンの「背の高いヤツはジャマ」を捧げます。 そして19時15分頃でしょうか、中将登場! 真っ白いスーツ、怪しいサングラス、胸元にべっ甲?のブローチ、足元は白のエナメルシューズ。もちろん髪は柳谷のポマードでテッカテカでした。 あらわれると歓声があがり、ちょいとニヤける中将。うれしかったらしい。 ビールケースの上にのぼった。いやーんもう目の前(2,3m先)に中将のお顔が!!!肌がキレイです。もうまじまじと見ちゃいました。ええ男やなぁ〜。 今回は、演説の時のペンギンポーズはせず、最初からフリートーク風。 いきなりマイクの音量を上げさせていました。 フロア中(スペースの外にも沢山のギャラリーがいた)、中将のアブナイ演説が響き渡る。セッ◯ス、クリ◯リス、レ◯プなどの言葉が当たり前のように出て来て、ファンも慣れてて引いたりしないんですよ。 いや、下ネタだけじゃないんだけど。 音楽の話として、「小学生の頃サマンサ・フォックスのファンでございました」 「昨晩ブルーハーツをラジカセで聞きまして、、、自分でも出来るんじゃないかと。」 「ドアーズを聴いて分かったことは、ジャンキーにならなければダメだと。それでシンナーを吸っております」 「(シンディ・ローパーと言おうとして)シンディ・クロフォード・・・間違えた!!(と言って激しく動揺)」 「ラウドネスを聴いております。本当の事を言っても何も面白くはないんですが・・・」 「ボブ・マーレイ、レゲエのリズムが自分に合っております。これからキングストンに行って参ります。私は正真正銘のラスタマンでございます」 など。その他いつもの政治家ネタ、学会ネタ、などでした。 今回もまるで脈絡のない、話の飛びまくった廃人演説でした。 話の内容はネタとしてそれほど濃くありませんでしたが、細かい表情の変化、いきなり奇声をあげたり、日の丸扇子を広げて舞ってみたり、という話以外の部分で結構笑えた。これはNKホールのような大きな会場では味わえないものですね。 妙な間も含めておかしかったです。 45分ほどで終了、私としては大満足でした。 最後に、入場券の半券でプレゼントの抽選会。 けものがれのポスターとプレスシート、それぞれ中将のサイン入り各5名様。 私は惜しいところで逃した。くそ、整理券引き換えの時にエスカレーターで抜かされなかったら! まあこれも運命。 NKホールでは、正直物足りなさが残りましたが、今回が本当の鳥肌体験だったと思います。いや、演説の内容は本来はきっとあんなもんじゃないでしょうが。 やっぱ、本公演を前の方で観るってのが理想だなぁ〜。 次回は日比谷野音になるのかな。夏にやるそうですが、待てないよぉ。 ずいぶん忙しいらしいけど、街宣活動を見てみたいな、もうやんないのかな。 あ、今週の「ぴあ」に、「鳥肌実写真集」が載ってました。 買ってあげてください。赤字だそうです。 公式HPで取り寄せると、直筆サインついてるそうですよ。いーなー。 鳥肌実 公式サイト http://www.torihada.com/torihada.html -
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