Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

TBS「情熱大陸」 チェリスト溝口肇 - 2001年05月13日(日)

日曜日の夜は、TVの録画が忙しい。
7:00から日テレの「THE!鉄腕!DASH!!」を毎回録画してるし(結構面白い)、9:00からはNHK教育の「N響アワー」をとって、時々その後の「芸術劇場」までとっている。
今日はその上、11:00からのTBS「情熱大陸」で、チェリストの溝口肇がカザルスのルーツをたどるというので、これも録画だ。

鉄腕DASHはいいとして(歌手としてのTOKIOには興味があまりない)、今日のN響アワー、ゲストが作家の柳美里。彼女の本は読んだことない。

最初にラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」、大好きな曲。
これが、えらい昔の映像。指揮のデュトワさん、若い!
コンマスには徳永ニ男さん。この方素敵ですね。
私がまだN響に全く興味のなかった頃、父はクラシック好きでよく「N響アワー」を観ていた。それを横から時々眺めて、「怖い顔の人ー」と思ってこの人だけは覚えている。インパクトあります。
今でもコンサートやってらっしゃるから、一度観に行ってみたい。

次の曲はバッハのバイオリン協奏曲の2番の第1楽章。
小人数の編成でしたがとてもいい音でなっている。
ソロは現在のコンマス、山口裕之さん。若い!!1991年だそうです。
そして途中まで気付かなかったけど、チェロの3人のうちの一人が藤森亮一さんでした!わっかーい!眼鏡が違う。もっと昔の映像観たことあるけど、髪にパーマかけてました。もうこの時は直毛。やはり藤森さんと言えばサラサラストレートですね。いいよなー。天然パーマの私には非常に憧れですあの髪。

最後にR・シュトラウスの変容。いい曲!キレイでした。
これも古い映像で、楽員さんがアップになるとうわーって・・・
チェロの木越さん、ビオラの小野さん(眼鏡かけてない!)、コントラバスの井戸田さん・・・1986年ですからね、今から15年も前!ふわー。

いいな、古い映像は面白い。

さて、溝口肇さんの方。彼は、今は売れっ子作曲家でチェリスト。
しかしなんと、斎藤ネコカルテットの初代チェリストであったという輝かしい(?)過去が。。。だけど、作曲の仕事が忙しくなり辞めたそうです。
溝口さんバージョンのネコかるもちょっと見てみたかったな。
だけど溝口さん辞めてくれたおかげで、Fさん(もうバレバレなんじゃー)を知ることが出来たわけだから、、、
しかし、いつかFさんも忙しくなってネコかるを卒業してくんじゃなかろうか、と今から心配。今だってかなりの忙しさですからね。。。

話がそれた。溝口さんのチェロってあまり聴いたことがない。CDも持ってないし。
見た目もオシャレで外人みたいな人。かっこいいですね。
カザルスの故郷、カタロニアへ旅していた。
スペイン、キレイだなー。一度行ってみたい。
カザルスが国連でチェロを披露した時の映像が流された。しゃべっているところを初めて見た。

溝口さんはカザルスの影響を受けて11才でチェロを始めていますが、確か藤森さんも11才だったはず。カザルスも11才で始めたそうです。
チェロは11才から始めましょう・・・?
カザルスは、世界中の人に影響を与えたんですね。

溝口さんが、カザルスに直接教わった人のところへ行って、「鳥の歌」の指導を受けている!すごいな、プロが教わってる映像って貴重。普通はプライドが許さないような気もするが・・・溝口さん謙虚に聞いていた。エライ。

それと「鳥の歌」を子供たちが歌っているのを聴いた。歌バージョンも素敵。
ていうかこっちが元ってことだよね・・・?

そして最後に、カザルスが弾いた教会の同じ場所で、溝口さんが「鳥の歌」を弾いた。この曲、難しい曲だと思う。弾く人によって、全然変わってしまうというか。
感情を込めて弾くのは難しそう・・・なんだか、チェリストにとっての「鬼門」のような曲??よくわかんないけど・・・

という感じでした。

あ、今日面白い占いのサイトを見付けた。ミュージシャン占い!
なんか動物占い以降、こんなのばっかり出て来ますね。
でもまあまあ面白い。
http://www.nifty.com/musician-u/index.html#top

ちなみに私は「ロック」。自分のはようわからんけど、人のを占うのが結構楽しいです。意外なのが出て。


BGM:ケイト・ブッシュ「センシュアル・ワールド」より"Walk Straight Down the Middle"


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