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■ 子供の霊感
あなどれない。全くあなどれない。子供には絶対何かが見えていると思う。子供を持った親が一度は考えることではないだろうか?
息子2ヶ月の頃。深夜2時。ミルクはまだ3時間おきというところで、世の中の新米お母ちゃんがかなり弱ってくるころでもある。いつものようにミルクをやって台所に哺乳瓶を置いてきて、さ、寝かしつけようと寝室に帰ってきた。
しかしドアを開けてびっくり、天井を見ながら息子がゲタゲタ笑っているではないか。さむっ!
この月齢ではまだおかしくて笑うということがまずできない。それをも笑わせるような何かがいるのだろうか?ちょっと恐くなった。
どこの赤ちゃんも同じみたいで、ある一定の方向を見ては笑う、泣くというのはよくあるらしい。南の壁を見ては泣きわめくということもしばらく続いた。
もう少し大きくなってくると 「あ、そこにおばあちゃんがいる!」
とか(笑)よくあるらしい。
まあ、無理も無いこの世に生を受けてまだわずか。どっちかつーとあの世の方が近いからなのかなーなんて思う。
友人の子供の言動も不思議だ。 女の子なんだけど、2歳か3歳の頃、生まれる前はなにしてたのー?とお母さんが尋ねたところ、「女の人がいっぱいいるところにいた」という。そして彼女はなんと自分でお母さんになる人を選んだというのだ。
「いっぱい女の人がいたんだけどね、お母さんが一番優しそうだったの」
とのたまう。そして彼女は30時間かかった難産でそれも覚えているという。
「真っ赤だったの」
出血が多かったそうだ。うちの息子も覚えているんだろうか?
正直言って子供っていう存在は結婚相手よりももっともっと深い縁を感じる。だんなさんは自分で見定めることもできるが、子供は一切産まれてくるまで顔すらわからないし…なぜ私にこの子なのだろうか?それはホントに謎だ。やっぱ子供が選んでくるのだろうか?
産まれてくるのもそうだ。子供が「今出て行きたくなった」ということをお母さんの脳に伝え、そして陣痛が起こるという。どうやって伝えるのだ。やはりハチのようにダンスを踊るのか(笑)
そして息子は今日もあらぬ方向に笑いかけながら眠りにつく。助かるけど、一体誰があやしてくれてるんだろうね?
2003年07月01日(火)
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