JERRY BEANS!!

2004年09月11日(土) 眼球

もしあの人が「いいよ」って許してくれるのなら、

先ずはあの真っ白な眼球から頂くでしょう。
白子のような味かしら?牡蠣のようにミルキーかしら。
…ナイフとフォークを上手に使って、粘膜から切開いてあげよう。
きっととろりとしていて、香りも良いんでしょうね。

一番素敵な黒目の部分は、ゆっくりと、最後まで舌で舐ってあげる。
カリカリのブルスケッタに絡めて、最後の一滴まで、残さずたっぷり
食べてあげる。


耳なら、右の耳から食べるでしょう。そのまま歯を立てて、
肉から噛み千切って食べましょう。きっと、血や肉汁が傷から滲んで
甘味があるんでしょう。少しずつ、やわらかい所もコリコリした部分も
白ワインのつまみにしながら食べるでしょう。


勿論、実際にはそんな事はしないけれど、頭の中はそんな想像で
一杯になってしまう。…それが私。

あの人の指に唇で触れた時から、なんて美味しそうなんだろうと、
考えてしまった。指なら、関節を中心に、口の中で転がしていたいのに。
そんな事を、最近また考えてしまう。


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nana [HOMEPAGE]

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