JERRY BEANS!!

2003年11月21日(金) 愛をあげたい

やはり、どんな時でも 愛に包まれていないと、
体の中の暖かさは枯渇する。

ただ生きるのに一生懸命になって、思いやりあえなくなるなら
家族である意味は薄いんじゃないかなぁと思う。

正直に言って、もし母が突然亡くなっても、私はそれほど悲しまないと思う。
勿論、もし本当にそんな事になったとしたら、「あのときこうしてあげれば
良かった」とか、「もう少し親孝行しておけばよかった」とはきっと
思うんだけど、そこに果たして『悲しみ』はあるのかな、と思うと、
それは無いような気がするのだ。

私は、こんな自分を愛とは大きくかけ離れたものだと感じる。

だから、こういう自分は嫌いなんだけど、仕方が無く諦める。

ただ、いつか自分が同じことを思われる存在にならないようにしたい
と思う。自分のまわりに居てくれる人には、愛をあげたいと思う。


『悲しみ』は、それと同じだけの『愛』がなければ存在しない。
光なくして影がありえないように。

私は、いつかだれかにそれを分かって欲しいと思う。


 < 過去  INDEX  未来 >


nana [HOMEPAGE]

My追加