JERRY BEANS!!

2003年03月13日(木) ひとりぼっち

時々自分がとてもひとりぼっちになったように感じる。

いなくなった父を恨む気持ちは微塵も無い。
だけど、あとほんの少し生き長らえてくれていたら、
変わっていたかも知れない来なかった未来を思うと
ほんの少し哀しいだけなのだ。

私は、無条件で掌を頭に乗せてくれる父がとても好きだった。
他のどんな人に嫌われても、この手があれば大丈夫だと思った
頃もあった。…薄れて行く暖かい手のぬくもりが、
だんだん哀しい気持ちに変わって行く。落ち込む時はいつもこうだ。

いつかは離れてゆく恋心ではなくて、
次第に疎遠になる兄弟の縁でもなくて、
ゆっくりと媚びを売る母親からの執着でもなくて、

私の欲しいのは無条件の掌だけだ、と、思う日がある。


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nana [HOMEPAGE]

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