JERRY BEANS!!

2001年12月06日(木) 男たるもの

この世の中には男と女がある。

そのうち、私は、いきがる男というのが最も嫌いである。

彼らは男だというだけで、女より上位に立ったつもりになって、

言いたいことも言いたい放題で、そのくせ大した事のひとつもこなさないのだ。


冗談じゃないぜ。


そんな男に、「女のくせに」なんて言われてたまるか。と、よく思う。

女の子は、男の子より弱い。だけどそれは体力的にであって、

精神的な強弱は、男女の性別には関係ないものだと私は思う。


男だったって泣いてもいいし、人間的に弱い所見せられたって、私は

全く構わない。男らしさは、そんな事には関係ない。

けれど、男というものは、こうあるべき!なんて、良く解らない標準を

作って、それに従う為の虚栄を張って、根拠もなく女をバカにしだす奴が、

この世には居るから、不思議で、ムカついて、不愉快で仕方が無いのだ。


口先ばっかで虚栄を張る奴、どっかから聞いた情報だけが全ての奴、

何でも知ってなきゃ気が済まない奴、色々いるけど、じゃあ、この人たちは

一人だけでぽつんとどこかに放置された時、一体何ができるのか。


良くわかんない付加価値を自分にくっ付けるよか、自分の本質に関わる

何かを磨く方が、よっぽど素敵だと思う。シンプルでない物に、ごてごてした

飾りを付けても、全然カッコ良くない。


口先ばっかの男は趣味じゃないし、よく解らない自慢話を聞くのも嫌いだわ。

何にも出来ない駄目男にまで“男の沽券”なんてのがあると思ったら大間違いだ。


体裁を保つ為の表層ばかり繕うよりは、いざという時だけで良いから、

頼りにされる男でいてよ。

男も女も、本質だ。芯がしっかりしてなきゃ何も光らないのだ。


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nana [HOMEPAGE]

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