一橋的雑記所
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2003年05月25日(日) |
鹿さんとの逢瀬(笑)。 |
を堪能して参りました、久々の小旅行。 詳細はまた後ほど書き書き致しますですが。 取敢えずは、侮り難し奈良の酒と食、なので御座いましたです。
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てな訳で。
己の予定が立たない為、各方面にご迷惑を掛けまくった休日大作戦。 温泉と牧場に続く第二弾は、表題の通り(笑)古都奈良への一泊旅行と 相成りまして御座いますです。
日帰りでもええやん、と。家人に笑われながら電車でお出掛け。 ええ、これで呑んでも大丈夫♪と行く前からワクワクで御座いましたのです。 しかもしかも、宿泊先は某友人の尽力にて憧れの皇室御用達ホテル!新館洋室に決定…したのは前々日。 済まない友よ…駄々捏ねて何もしないで(汗)。
で。初日。
先ずは、近鉄奈良駅から徒歩にてホテルへ。 知ったやうな顔して(今年に入って3回目だもんで/笑)先を行く己。 しかし、ホテルの場所は記憶に無かった事は今だから明かせる(をい)。 急ぐ旅でもあるまいに、と。何の計画も立てずにやって来た呑気な己たちは、 少々遠回り気味なルートでもって、それでも無事にお宿に到着。
流石さすがの創業明治42年総檜造りの立派な建物にワクワク。 そして宿泊手続きの際に、予約時には一杯だった本館和室に空きが出たと言われて 心ぐらつきましたが(予約できたのは、新館洋室でしたので)。 ベッドでないと落ち着かん今時の若者(をいこら)な己たちは辞退。 チェックインにはまだ早すぎたので、荷物だけ預けていざ出陣。 最初の行き先が何故か地酒の蔵元さんだったのは己の趣味で御座いましたのです。
お昼時で空腹な己たち、その酒蔵さんには立ち寄ったものの、まずは腹ごしらえを…と思い、 そこの従業員の方にお薦めのお店を伺いますと、 「新薬師寺の近くに美味しいカレー屋さんと蕎麦屋が」との事。 後ほどの再訪を約束して、早速、新薬師寺方面に。
観光バスや乗用車が辿る道とは別のルートを辿ったのですが。 その道々にも和菓子屋さんや欄間屋さんなどか時折見受けられ。 1キロ少々の道のりも苦になりません。 で。肝心のカレー屋さんなのですが。ホントに新薬師寺の直ぐ側で。 己はモモ肉一本丸ごと入ったチキンカレーを。 友は野菜の素揚げを乗せた野菜カレーを食しましたが、かなり美味しかったです! 隣の学生さんや夫婦連れの方が頼んでたランチも美味しそうでした…(をい)。
で、満腹して大満足した己たち。 折角なので(て、ついでかい!)、新薬師寺を拝観。 写真やレプリカでお馴染みの、日本現存最古の十二神将像を拝んで参りました。 十二支にちなんだ己の守護神将が必ず居られるという事でしたが、 友の守護神将は中でも尤もメジャーと思われる(五百円切手にもなってるし)、 伐折羅(ばさら)神将でした…良いなあ…(をい)。 東方浄土を具現するというステンドグラス等も拝見したのち、 境内にある「おたま地蔵」も拝見。秘仏ですが、有料で開帳して下さいますです。 これは一見の価値がありますです!が…詳細説明は省かせて頂きますです(含笑)。 気になる方は、「おたま地蔵」で各種検索をお掛け下さいませ…(をいこら)。
ここまでで結構時間を取られてしまった己たちですが、元より目的の無い旅、 ゆるゆると戻りがてら、旧志賀直哉邸を見学。 音声ガイドは近所の工事の音がうるさくて殆ど聞き取れませんでした(涙)が、 友人「ええなあ…こんな家に住みたいやろ?」 己「こんな家に住んだら作家になるしかないやんけ」 と言うくらい、羨ましい造りのお家で御座いましたです。うっとり。
そのままゆるゆると今度はバス通りを下り。先ほどのお酒屋さんへ。 400円のガラス製オリジナルお猪口を買って、お薦め銘柄の利き酒を堪能。 小瓶でお酒を購入し(ここの辛口純米酒と発泡日本酒は大当たりでした!)、 ついでにお隣のお屋敷見学の後、 ホテルへ戻ってチェックインを済ませたのですが。 新館とはいへ、流石皇室御用達ホテル。 天井が高くて空調が程よくて、部屋の隅にはマントルピースまで。 しかも角部屋でラッキーで御座いましたのです。 朝食のみの一泊でしたので、そのまま今度は夕食を求めて奈良町へ。
ふっふっふ。この旅最大のお楽しみは、この後に控えておりましたのです。 ……ですが、此処までで己の気力が尽きました(をいをい)。 続きは明日……以降、ということで。ひとまず、一休みで御座いますです。
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