一橋的雑記所
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2003年02月07日(金) |
原稿用紙20枚以内が限界だそうです(泣笑)。 |
※こちらに御座いました、ちょっちくどめの令祥小話(……)は。 某さまへ進呈用決定稿として仕上げが済みましたので。 この場所にあった下書きは撤去させて頂きましたです。 これまでに見つけてくださった&読んで下さっていた皆さま、 誠に、有難う御座いましたです…(平伏)。
<2004.03.23. 最終更新でも読むほどのものは何もありません/泣笑>
分かっていてはまりこむ迷路。
誰からも許されない自分に酔いしれようとする小狡い自己陶酔的思考。
本当の事って?そんなこと、当の本人以外の誰に理解可能だと言える?
ましてや、その当の本人ですら持て余しているものを、
どこの誰が受け止め甘やかし理解を示してくれると言うのだろう。
ここまで考えた時、脳裏に浮かび上がった面影が一つ。
苦い笑いでそれを振り払う。
彼女に縋りたいかと言われればその答えはイエスでありノーでもある。
彼女が寄せてくれる好意や思いやりには。
これまでどんなに救われてきたか分からない。
あれやこれやと小理屈をひねくり回すよりももっと自然に。
まるで当たり前の事をしているに過ぎないと言わんばかりな態度でこの手を引き、
この背を押し、この肩を抱きしめてくれる。
でもだからこそ、その手に縋りきることが、躊躇われる。
そう、彼女の手は決して誰か一人のものにはなりはしないものだから。
気づいて笑いは更に苦くなる。
何て度し難い、この身が抱える罪。
求め願うこと自体が許されない行為だと断じることをもって。
更に自分を許し見逃し甘やかす。
そしてようやく、わずかな安息を手に入れる。
救い難い自分を笑いのめすことで辛うじて、その場に踏みとどまろうとする。
その浅ましさ。愚かさ。醜さ。
それらが全部自分という人間そのもの。
苦しい。辛い。悲しい。
でもそれは全て自ら望んで得た結果。
こうしてこの命をこの世に繋ぎ止める為に自ら生み出した、桎梏。
そうしてまで、生きようとするのは何の為?
誰の為?
答えなんてもう何処にもないのに。
酔っ払い、暗闇でダンス。
てか。何だろうな、これは(苦笑)。
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