一橋的雑記所
目次&月別まとめ読み|未来
2003年02月06日(木) |
下書きスペース。よって半纏仕様( 0330)。 |
つーか。
★最初に此処にあった令祥ネタ下書きは、ミカン部屋の創作30−13に引っ越し済みです。 →03.02.08.の更新分。
★最初に此処にあった聖さん景さんの『未完成。』系小ネタは、 ミカン部屋の『未完成。』その2と3の間のミカン(笑)に引っ越し済みです。 →03.02.11.の更新分。
★最初に此処にあった「未成年の飲酒は法律により禁止されております」的小ネタは、 ミカン部屋の創作30−27に引っ越し済みです。 →03.02.13.の更新分。
★最初に此処にあった「ヴァレンタインなのにまた酔っ払いネタかよ」的小話は、 マリみて部屋に引っ越し済みです。 →03.02.20.の更新分。
★03年2月7日にあった「佐藤聖のひみつ。」的ネタ話は、 ミカン部屋の創作30−08に引っ越し済みです。 →03.03.07.の更新分。
削除後、覗きに来て下さった方、万が一にもおられましたら、スミマセンでした(叩頭礼)。
さて。 そろそろ品数も揃ってきたので『ミカン部屋』を表に出しました(泣笑)。 『マリみて部屋』のメニューにちょこっと追加。
<04.03.12 更新中>
こっから下はマジ覚え書きなので、お気になされませぬやう…(平伏)。 全然、書き上げる気ナッシングです(ええ?)。
寒空の下、風に震える銀杏の中の桜。 その傍らに立ち尽くして見上げる寒い空。 今日は、土曜日。 学年末テストを2週間後に控えて、辺りは閑散とした気配に満ちている。 そういう空気が結構好きな自分に久々に気づいて、ほっと息を吐く。
基本的に、一人でいる事が苦痛でない性質なのだ。 中学時代までは特に、何事に於いてもマイペースを貫く生活だった。 同じ世代の友だちには理解し難い趣味を持つという事実を抜きにしても、 どれだけ親しくなった友だちとでも、たとえば休み時間や休日に、 共通の話題で盛り上がったりだらだらと時間を過ごしたい、なんて思うことは、 あまりなかったような気がする。 とは言え、それなりに充実した15年間を自分なりに過ごしてきたのも事実。 大叔母に言わせれば、「つまらない」やりかたが多かったかもしれないけれど、 有り体に言えば、そんな自分さえも、とても楽しんで過ごしてきたのだ。 だから、一人でいる事を寂しいとか怖いとか思ったことは一度もない。 そういう自分を認めてくれる人が傍にいてくれさえしたら十分だってことも、 趣味を通じて知り合えた、文字通り「人生の先達」ともいうべき仲間たちが教えてくれた。
だからこそ、一人でも綺麗に咲くことのできるこの桜に。 どうしようもなく、心を惹かれたのかも知れない。
それにしても。
強く吹き付ける冬の風にスクールコートの衿を立てて、思わず微笑む。 この学園に来てからは……いや、そもそもここに来ることになった切っ掛けからして。 予想通りとは相当かけ離れた展開で。 入学してからこっちは、そういう毎日が連続して続いている感じがする。 自分自身は決して、大きく変わったとかそういう自覚はないのだけれど。
今思うと、やっぱり中学生の浅知恵だったなあ、なんて。 あの時の自分の浅墓な見通しとその結果の失敗を心から笑えるようになったのも。 高い門を潜り抜けてからの、およそ10ヶ月に及ぶ歳月を、 予想を越えて充実したものと受け止め、楽しめるようになったのも。 多分、自分ひとりが勝手に成長を遂げたから、では無い事も、知っている。
そっと目を閉じる。 今でも、目蓋の裏に鮮明に甦る。 雪と見紛う花びらの乱舞の中。 マリア様に出会えた、あの日のことが。
そのまま、どれくらいの時間を過ごしただろう。 下生えを踏む、柔らかい気配を感じ取って、薄く目を開く。 確かめるまでも無い。 聴き間違えようの無い、足音。
ゆっくりと目蓋を開きながら。 自然と口元が緩むのに任せてみる。 ヴァレンタインにチョコを用意して学校に来るだなんて真似も。 此処に来なければ……あの人に出会うことがなけれだ。 行うこともなかったろう、愚かで照れくさくて。 でも何故か心楽しい行為だ。
今日は。 今日だけは。 「お姉さま」ではなく、「志摩子さん」と。 名前で呼びかけてみよう。 そう思いながら、ゆっくりと、振り返った。
こりゃ、マジで下書き的覚書ですな(汗)。 形にできるかどうかも不明です。……ら、来年用?(コラ)
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