Onry Me
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2002年01月16日(水) 生肉バーガーに激怒!マッ●へ怒りの殴り込み。

最近、正月太りを解消すべく、
再びダイエットを始めた私ですが・・・、

本日の昼食(夕食?)はカロリー激高の
マク●ナルドを食べてしまいました(爆)。

ところがどっこい、この昼食で食べた
マク●ナルドがその後、とんでもない
事態を引き起こしたんです・・・。

お持ち帰りで、チキンカツバーガーの
バリューセットを購入したんだけど、
職場に帰って食べてビックリ仰天。

一口食べたら、なぜかチキンカツなのに
生の刺身を食べてる感触が口の中に
広がったんです。

「・・・なんか変?」

あまりの食感の気持ち悪さに私は
口の中のハンバーガーを思わず
吐き出してしまいました。

不安を覚えた私が何気なくハンバーガーの
食べ口を見ると、なんとチキンカツの中身
が思いっきり半生状態だったのです。

生々しい、ほのかにピンク色。

それはどう考えても生としか言いようが
ない色をしており、あきらかに揚げ不足でした。

「くそ〜!!マクドナルドめぇ!!
 こんなもん喰わせやがってぇ!!
 ゆるせん!!」

お腹が空いてたこともあって半生の
ハンバーガーを見てたら次第に腹が
立ちムカムカしてきてしまいました。

・・・この事を、
マクドナルドまで言いに行こうか?

・・・それとも、たかがハンバーガー
1個の為に再びマクドナルドまで
行くのも面倒くさいし諦めようか?

数分間、私の心の中では以下のような
激しい葛藤が繰り広げられました。

悪魔パンチョ:
「グヘへへ〜!!パンチョさんよぉ・・・、
 妥協なんてしちゃぁ、ダメだぜ!!
 なんてったって、あんたは被害者なんだぜ!
 強気で行こうぜ!!
 取り合えず、店に行って大騒ぎしてこいや!!
 これをネタに揺すりゃぁ店の連中、困って
 お詫びってことで1万や2万包んでくれる
 かもしれないぜ!?」

 
天使パンチョ:
「・・・ダメだよ。パンチョ君。
 そんなヒドイコトしちゃ!!
 店員さんだって悪気があって
 やった訳じゃないんだからさぁ・・・、
 ここは1つ寛容な気持ちで許してあげなよ!!
 君が我慢すればすむことなんだから・・・」


悪魔パンチョ:
「うるせぇ偽善者天使は黙ってろ!!」


天使パンチョ:
「・・・悪魔の言葉なんか聞いちゃダメだよ。
 パンチョ君。
 君が言いに行ったせいでチキンカツを
 揚げてる店員さんが怒られたらどうすんのさ!」



悪魔パンチョ「さぁ、怒鳴り込みに行こうぜ!!」

天使パンチョ「・・・・・・・行っちゃダメだ!!」

自分で書いてて言うのもなんだけど・・・、

・・・バカみたい(爆)


兎にも角にもこんな感じで、
しばらく考え込んだ私でしたが、
グヘヘヘ悪魔パンチョの悪意の
方が天使パンチョの善意に勝り、
私は意を決して証拠品のハンバーガー
を片手にマクドナルドへ殴りこみ
に行くことにしました。


店の前に着いた私は一度大きく
深呼吸をしてから、店の中へと入り
店員のいる方へと歩いて行きました。

そして、私は大きな声で言ってやりました。

「オイこら〜!!
 さっきオタクの店で買ったこのハンバーガー
 見てみぃや!!中身が生じゃね〜かよ!!
 てめ〜の所の店では客に生の肉を喰わすのか!!
 えぇコラ?天下のマク●ナルドが生肉たぁ
 どういうことだ!?
 お陰でこちとら気持ち悪くて吐き気がしてるんだよ!
 このおとしまえ、どうとってくれるんだよ!!」

・・・もちろん言ったのは、
心の中でですけどもね(爆)

・・・こんなこと、言えない。
小心者の私には絶対に言えない(汗)。


ちなみに実際は何と言ったかと申しますと、

「・・・あの〜〜、すいません(愛想笑い)
 先ほどこちらでハンバーガーを購入した
 者なんですけども、ちょっと中身の方が
 よく火が通ってないみたいなんですけど・・・
 お手数をお掛けして申し訳ありませんけど、
 交換してもらう事って出来ますでしょうか?」

・・・なぜか恐縮して謝ってる私(爆)

すると、アルバイトらしき店員がすぐに
店長らしき人を呼んできました。

店長:
「お客様。大変申し訳ございません。
 すぐに新しい商品と交換いたします」

店長は機敏な動作で、新しいチキンカツバーガー
を袋へと入れてくれました。

店長;
「本当に申し訳ありませんでした。」

そして再び謝る店長が、その新たな
ハンバーガーの入った袋になにやら
チケットを入れてくれました。

店長:
「こちら、宜しかったら次回ご利用の
 時にでもお使いください。」

ラッキー♪

やっぱり、言いに来て良かった〜♪。
私は店長にお礼を言い、実に
良い気分でマクドナルドを後にしました。

帰り道、赤信号を待っている時に、
店長がくれたチケットがなんだった
のかと気になりワクワクしながら
袋から取り出した私でしたが・・・、

そのチケットを見て私は呆然と
立ち尽くしてしまいました。

なんとそのチケットは・・・、

ただのポテトの無料券でした(怒)。

・・・オイオイ、ちょっと待ってよ!(汗)

人に生肉喰わせて不愉快な思いをさせといて、
尚且つ再びマクドナルドまでの往復の道を
歩かせといて、ポテトの無料券一枚だけって
どういうこと?


しかもS。



もしかしたら、マックの無料券
3000円分位は入ってるんじゃないか?
とか・・・、

・・・それは無理にしても、

バリューセットの無料券
位は入ってるんじゃないかとか・・・、

思った私がバカでした。


・・・まぁいっか。
店員もわざとやったわけでもないし、
新しいハンバーガーは美味しかったしね。


でも、もし今回のような出来事が
私のような温厚な(自分で言うなよ!)
人じゃなくて、ヤ●ザやガラの悪い
人だったら、どうなるんでしょうかねぇ?

そんな人達に、ポテトのSの無料券なんか
を渡したりした日にゃぁ、

「なめとんのか?ワレ〜!!
 ポテトのSってなんじゃい!(怒)」

・・・なんて、かんじで余計に怒らせて
しまうんではないでしょうかねぇ・・・(笑)。

もしかして、そういう怖い人達には
もっと良い、お詫びの品を渡すんで
しょうかねぇ?

う〜ん。気になる。

やっぱこういう時は強気に出た方が
いいのかなぁ・・・。

でも、こういう時に強気に出れない
私は、結局ポテトのSで納得するしか
ないみたいです(情)。


取り合えず私は一生、総会屋や借金の
取立てなどの職業には絶対に就けない
事だけは確実なようです(笑)。


パンチョ |MAIL

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