堕天使のつぶやき
堕天使でも人生楽しめる

2002年01月14日(月) 新年早々、駐車場で車のドアをぶつけて大変なことになりそうだった話。

ASIMOさんが就職だって。
んでもって、ASIMOさんの年収2000万だって。
新入社員で年収2000万・・・
昇給とかもあったりするんかしら?

ASIMOさん、結婚してください。



さて、新年早々車のドアをぶつけた話です。

叔父の家に馬刺を食べに行った帰りの出来事でした。
買い物をして帰ろうと、スーパーに寄ったのですが、
駐車場は狭いし、凄い人。
やっと空いたスペースを見つけ、車を停めました。

左隣のワゴンRには、運転席に男性が。
買い物をしている家族を待っている様子でした。

後部座席から、祖母が降りようとドアを開ける。
あまりにも狭かったので、ちょっと心配になって、祖母に待ったをかけようとしたその時!

コツン・・・

Σ( ̄□ ̄;)

やってもうたか・・・

祖母の開けたドアが、隣のワゴンRに当たってしまいました。
私も謝ろうと、すぐに車を降りたのですが、すでにワゴンRの男性は凄い剣幕で怒り出していました。

「オイ、コラ!何しとんじゃコラ!どうしてくれるんじゃコラ!オドレ、スドレのなんたらかんたら・・・・・・」

いや、確かに悪いのはコチラですから、私はひたすら「すみません。」としか言いようがないのですが。
それにしても、77歳の女性にそんな言い方しなくても良いんじゃないかと思ったりもしたわけです。
まあ、それでもやっぱり、コチラが悪いのですから。
「すみません。このキズですよね。コチラで修理させて頂きますので。すみません。」
と、ひたすら可愛く謝ってみました。

相手は、
「直してくれるんやったらいいけど。ぶつぶつぶつ・・・」

77歳のばあさまに、こんな剣幕でまくしあげる相手ですから。
なんだか、あんまり下手に出すぎると、痛い目に遭いそうな予感。
恐らく、ウチの車が県外ナンバーだということもチェックしてあったのでしょう。
一応、連絡先を教え、相手の名前も訊きました。
「地元の方ですか?」
と訊くと、
「おぅ!」
と。

こういう、ちょっと怖い地元の方にからまれた時には・・・
モチロン!
お兄様に相談です。

「すみません。こっちに兄がいるんで、ちょっと電話してもいいですか?」
と、言うと、

「おぅ!兄でも父でもなんでも連絡してくれや!」
と。

早速電話するが、こんな時に兄は電話に出ない。
とほ。
仕方がないので、警察を呼ばせていただきました。
凹んでいるワケでもなく、ちょこっとキズが付いている程度だったのですが、後々、面倒なことになると大変ですから。
とにかく警察にでも確認して頂いておかないと、後からどんな請求されるやらわかりませんし。

そして、しばし車の中で、警察を待っておりました。
その間、お互いに窓を開けていたので、会話が聞こえたのでしょう。
兄の名前が、相手の方に聞こえたようです。

突然、さっきまで“オドレ、スドレのなんたらかんたら・・・”と怖い口調でお話されていた相手のお兄さんが、
急に優しい声で、
しかも笑顔混じりで、

「あ、○っちゃんトコの家の人?」

と言ってきた。

「は?はい・・・。」

と言うと、

「あ、んじゃもういいよ。○っちゃんに宜しく言うとって♪」

と、笑顔で、
しかも手を振って去っていった。


・・・・・・。

なんだか拍子抜け。

まさか、こんな可愛らしくて、大人しくて、真面目そうな私が(違うって言うな)「兄」なんて言ったところで、○っちゃんの妹だなんて思わないんだろうな。
顔も全然似てないし。

それにしても、お兄様があの時電話に出てくれていれば、もっと早く落ち着いていたんだろうな。
お兄様に、さっきのお方のコトを尋ねてみると、ヤ○ザさんだったことが判明。
「この辺でヤ○ザにからまれたら、俺に言え。」
と言っていたのは、やっぱり本当だったのだな。
顔の広い、元暴走族のシスコンお兄様って、とっても役に立つもんだとシミジミ感じたお正月でした。

Σ( ̄□ ̄;)

そういえば、警察に連絡してたんだった!
というわけで、一件落着してしまったコトを警察に連絡して帰りました。
新年早々お騒がせしてすみませんでした。
お正月もお仕事されている警察の皆様、ご苦労様です。

と云うわけで、色々なことがあったお正月なのでした。


−私信−
「♪風の谷の〜ナウ〜シカ〜〜」
ってアノ歌を、そんなに宮○さんはお気に召さなかったのですねぇ。
数年間抱き続けていた心のモヤモヤが一つとれた気がします。
説明してくださった川崎さん、ありがとうございました。


 <もどる  もくじ  すすむ>


きゃさりん [メール]

My追加
http://www.gumin.jp/enpitu_union.html