堕天使のつぶやき
堕天使でも人生楽しめる

2001年05月17日(木) みっちゃんと3ババトリオ

通常、透析は週に3回なのですが、みっちゃんは検査データも良く、年齢的なこともあって週2回の患者さんです。
ちょっと前に、体調が悪くて入院したんですが、ウチは病棟じゃないので、入院しても会うのは透析の時のみです。
もしかしたら、このまま逝っちゃうんじゃないかって様子だったのが、今日のみっちゃんは顔色も良くて、なんだか元気そうな顔でした。
「顔色も良くなったし、元気になったねぇ」
と言うと、
「そう?でも、元気じゃないんよ。歳だしあっちこっち悪いトコばっかり」
と、みっちゃん。

当たり前だろっ!あんた91歳なんよ?バリバリ全開やったら怖いってぇ!!

それにしても、この前のみっちゃんは、かなりしんどそうだったよね。
「もう、しんどくて、死ぬぅぅ死ぬぅぅぅっ!!って叫んでたんよ」
なんて、みっちゃん本人が言っていた。
91歳になっても、いざ『死』が近づくと怖いのだろう。
これが人間ってモンか。
逝く時は、やっぱりポックリと逝きたいもんです。

あと、「3ババトリオ」と呼ばれるおばちゃん3人組がいるのですが、今日の3ババトリオの会話。。。

ババ1「もう、身体中あちこち痛いトコだらけで辛いわぁ」

ババ2「そりゃそうよ。歳やしねぇ。」

ババ3「死ぬ時はポックリ逝きたいねぇ」

ババ1「うんうん。苦しい思いせずにポックリ逝きたいねぇ」

ババ3「でも、憎まれっ子だから、なかなかそう簡単には死ねないのよね。分かってるんだけどね」


がははっ。



よく解ってんじゃん(爆)


 <もどる  もくじ  すすむ>


きゃさりん [メール]

My追加
http://www.gumin.jp/enpitu_union.html