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diary
2004年01月20日(火) Walkin' Smokin'
すっかり人が少なくなったカフェテリアで、頭を抱える。
気持ち悪い。
寒くて買った爽健美茶。
すっかり冷めて、冷たくて、また震えた。
寒空の下、煙草に火をつけて、ひたすら、吸った。
コートとマフラー。
それでも、寒くて。身体が、小刻みに、震えた。
一本、二本、三本。
その後は数えていない。
寒さで、麻痺しちまったようで、何本吸っても、何も感じず、
ただ、何とはなしに、切なかった。
ふと、窓ガラス越しに、Kが見えた。
彼女はもくもくと、課題をやっているみたいで、わたしのことなど、気づきもしない。
瞬間、窓ガラス一枚が、絶対に超えられない、壁みたいな気がした。
リプトンのレモンティが缶の中で冷たくなって、いつの間にか咽喉に吸収されていて、気づいたら、空っぽだった。
「もう、中はいろうよ。寒い。ダメだよ。」
自分の中で、誰かが音を上げる。
何度目か、だった。
レモンティもなくなってやっと、素直にその声を聞いた。
立ち上がった瞬間、世界が回った。
ニコチン、過剰摂取。
摂取し過ぎ。
セッシュシスギ。
毒素が体内脳内流れの最悪な血液ジェットコースターに乗って、ぐるぐるぐるぐる、体内脳内巡ってるのがわかる。
有害物質。脳内物質も出て来ない。
考えられない頭で、とりあえず、紅茶花伝ミルクティ買った。
うつうつうつ。
嫌んなったからもう、煙草取り上げて、
身体取り替えて、
アタマ摩り替えて、
ワープしよう。
でも出来ないから、思考切り替えて、今日も、帰る。
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サキ
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