FAQ パンの種類 - 2002年08月27日(火) スティールパンの種類は? 普通にお答えしましょう。 パンには音程により、いくつもの種類があります。 音程の高い順に代表的な物を並べてみましょう。 (ちなみにパンの名前は1.使っているドラム缶の数、2.音域によるパート名、3. Pan、という順番で構成されています。) メロディを担当する Single Tenor Pan Double Tenor Pan 和音、メロディのオブリガードを担当する Double Second Pan 和音の中音部を担当 Double Guitar Pan 和音の低音部を担当 Triple Cello Pan ベース音の高めを担当 Tenor Bass Pan (Four Bass Pan) ベース音を担当 6 Bass Pan 9 Bass Pan 各楽器は1オクターブ半から2オクターブぐらいの音域しかないので、音域を広げた楽器もあります。 Triple Guitar Pan、Four Cello Pan などが、それにあたります。 USJ で演奏しているのは、Single Tenor Pan と、Four Cello Pan のようですね。 また、3オクターブほどの音域を持つDouble Second Pan もこのたぐいになります。 また、Guitar Pan からDouble Second ぐらいまでの音域、約3オクターブを備えた、4つのパンからなるQuadro Phonic Panや、 9 Bassから、さらに数の多い 12 Bass Panというのもあります。 スティールパンの種類の話をするのには、まずパンの「何」を基準に分類するのかを考えてみる必要があります。 1. 音程を基準に考える 2. 音の配置を基準にする 3. 楽器の作りを基準にする 1番の「音程を基準にする」、いわゆるパートわけが、上記のわけ方になります。 2番、3番のパンに関しては、明日書きましょう。 主にシングルテナーパンの話になります。 -
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