鍋をたたく...鍋男

 

 

いい顔 - 2002年02月09日(土)

 オリンピックが始まったらしい。スポーツはあんまし興味がなくて、あーソルトレイクってアメリカの都市だったんだ、てな程度の認識しかない私です。すいません。
 誰かが言ってたのは「鍋男がスポーツしないのは、勝敗がつくのが嫌いなんじゃないのか」正解かもね。勝った負けたに一喜一憂するのはめんどくさい。
 体動かすのは嫌いじゃないのよ。冬はスキーするし、夏はプールでだらだら泳ぐの大好きです。でも人より速く泳げても、嬉しくない。負けた人が悔しい思いするのがどーもね。基本的にそんなだから、あんまり人に勝つことはありませんが。

深夜テレビはつけっぱなしの鍋男なので、こういうイベントがあるとにぎやかでいい。

女子モーグルの予選をやっている。点数が出て悔しい顔も、嬉しい顔もかっこいい。がんばってる人はかっこいいね。

「努力をしない奴は馬鹿だ」と言ったのは、夏目漱石先生。昨日の今日で、きつい言葉ですが。努力をする前からあきらめてしまっている人は、もったいない、ぐらいでもいいんだろうけど、先生はあえてきつい言葉を選んだのだろう。
 浦沢直樹氏の「マスターキートン」では、人は「勉強するために生まれてきた」という。勉強、努力、同じ言葉だ。
 死ぬまでいろんな事を考え、なにがしかを努力し、できるだけ満足を得ようして、生きていく。毎日努力するのは、やっぱり大変だし、もちろんどっかで怠けてたりする。
 がんばっている人を見るのは、勇気がでる。

 ついこの間までマイナーだったスポーツでがんばってた人が、でかいステージでふんばってるのを見ると、良かったねぇと思う。がんばれよ、と思う。モーグル女子って、確か、日本も強いよね。いい線行くんだろうな。100%の実力を発揮して、悔いのないものになりますように。

 裏番組で立松和平氏が仏の教えについて話している。(鍋男はカチャカチャマンだ。常にリモコンを持ってチャンネルを変えながら見てしまう。)この人もしゃにむにがんばってきた人だ。違う種類だけど、いい顔してる。また勇気をもらう。

 今日はたくさんの勇気をいただきました。


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