I. Pan Jammin' - 2001年11月11日(日) I高校で授業をうけもっている。この高校では近所にお住まいの方を対象に、コミニティカレッジというのを開講している。去年、この高校が持っているスティールパンを使って、スティールパンの講座が開かれた。いくつかのスタンダードな曲を練習して、発表会が行われ、わがSteel Power Starsも客演として招かれた。それ以前からこの高校のU先生とはお話をさせていただいていたのだけれど、翌年から、授業をさせていただくことになり、より親しくさせていただいている。この人がまたおもしろい人なんだけど、それはおいといて。 今年。このコミニティカレッジはオープンなものとして、地域外の人も対象にしてスティールパンの講座を開いた。そして今年は、私鍋男にこの講座を任せていただいた。 せっかくスティールパンを叩くのだから、という事で、オリジナルのカリプソを書いた。U先生にもネタをいただいて。 実際に楽器を叩いてもらいながら、次のフレーズを作っていくという方法で、一小節づつ書き足していく。生徒さんには楽譜を見ずに頭でおぼえてもらう。楽譜を見ると楽譜に頼ってしまう人がいるからだ。この方法は私がスティールパンを教えているときに常に心がけているやり方だ。楽譜がなくても、いや、楽譜がないからこそ、皆さん、体でリズムをおぼえ、スティールパンが「歌って」いる。 今日、予定のフレーズを全て終え、曲が通った。お楽しみはこれからだ。 10月頭に始まったこの講座も、早いもので残す講座はあと二回。18日に最終日を迎える。一曲だけしか仕上げていないので、発表会は行わない予定だが、最終日がどうなるか楽しみだ。 これからどうなるのか、それは私鍋男しか知らない。ふふふふふ。 -
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