鍋をたたく...鍋男

 

 

海ブドウと葉わさび - 2001年08月16日(木)

友人から「うみぶどう」をいただいた。

「おー、これがうわさのうみぶどおぉ!」とりあえず叫んでみよう。感動も倍になる。嬉しいねぇ。欲しいと言ってたものが、気にかけていただいていた人の手で、自分の手に入る。幸せものです。

さっそく、開封。塩まみれになってビニールのパックに入っているあたりは生わかめのようだ。ざるにあけて、流水で戻していく。見た目は細ーい茎のまわりに小さな粒々がついたもの。この粒々がさらすうちにどんどんでかくなっていく。直径が3-4倍ぐらいにはなるのだろうか。1.2mmぐらいの大きさの小さな緑色の粒々が並んでいる様は、まさに小さなブドウ。そう、パッケージに「海のキャビア」とも書いてあった。キャビアくらいの粒の大きさだ。

わさび醤油、シソ系ドレッシング、三杯酢と試してみる。個人的には酸っぱい系の方がいいかも。海草は海草なので、味はない。粒のつぶれる歯ごたえがぷちぷちと気持ちいい。

いくらかを湯通ししてみる。海臭さが少し抜けていくぶん食べやすい。でも水っぽくなったかな。ぷちぷち感は戻しただけの方がだんぜんある。

キュウリとか、おじゃことかあったら、わかめの替わりに酢の物にするといい感じなのになぁ。三杯酢で少しつけると臭みはほとんどなくなったけど、今度、粒がちっさくなっちゃった。うーん、浸透圧。プチプチ感皆無。

個人的にはわさび醤油がいい。ぷちぷちするし。でも、もとの味ってないからなぁ、ただのわさびじょうゆ味。
なんぼいうてもナマ物だから、新鮮なのは臭みもほとんどないんじゃないかな。やっぱこういうのは、現地で食べるのがきっと一番うまいと見た。

ここで「はなはじき」登場。これも友人からのいただきモノ。兵庫県養父郡出身 原材料名 葉わさび、しょうゆ、みりん。100gの瓶詰め。わさびの葉っぱを軽く煮てあるもののようだ。食べると鼻が「スカッ」とするので鼻はじき。わさび自体を食べるほどつーんとは来ません。とっても爽快な感じ。こいつはもともとしょうゆ味がついている。うまいのよこれが。

はなはじきとうみぶどうのコンビネーションで、どやっ!

うまいがな。海草の臭み消える消える。プチプチ感もぐー。
でも、もうすでに違う食べもんになってるな。ま、うまいし、ええか。


はー、よう遊んだ。


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