鍋をたたく...鍋男

 

 

プロモーションビデオ? - 2001年08月06日(月)

関テレさんの「週間ファイブウェスト」の放送日が8月29日に決まった。で、スタジオでの撮りがあったので、関テレさんまで行ってきた。スタジオでは、もちろん、うちに来た丸山君、水野君以外にもファイブウェストのメンバー、ばんばひろふみさん、谷口キヨコさんもいる。わーい本物のテレビ局だぁ。っていうか、ここも何回か来てるんだけど。今回は僕は映らないのでぜんぜん気が楽。今日はパンを持ってきただけ。

オープニングからこんな取材してきましたって話になって、vを見るところまで撮る。そこで実際にvをみんなで見る。で、また、話をして、って具合に、実際に放送されるとおりに撮っていくのね。楽屋でみんな一度見てると思うんだけど、時間軸そのままで撮っていってたので、見学者としても話が分かりやすかった。

vのできがすんげぇいい感じ。Steel Power Starsの濃いい感じがいまいち出きってなかったのは、もちろんしょうがない。というより、うちらの演奏が向こうのお眼鏡にかなわなかった可能性もあるので、ここは謙虚に「これからまたがんばりましょう」。

ラボ・キュレップで撮った日はまだ、クーラーが入ってなくて、えらく暑かったのさ。ぼとぼとに汗をかいてたんだけど、ぜんぜん映ってなくて、よかったよかった。画像処理のせい?

気がついたのは鍋男はまゆ毛がうすい!ちょっと眉ペンでも買おうかな。

トリニダードの説明、パンの説明に関してはかなり私の説明に忠実に作ってくれてて、とりあえず、「一から説明するシーンではこのvを見せればだいたい雰囲気が解ってもらえるんじゃないか」ってぐらいのできになってる。ありがたいありがたい。

でもいくつか、これはやばいなってのが.....

・「スティールパンの第一人者、鍋男さんに教わってきました....」
第一人者って表現、嫌いなんですよね。でもマスメディアの人は好きみたい。「偉い人に話し聴いたんだぞ」って事にしたいんだろね。何を持って第一人者なのか、むつかしいところです。

・ミニスティールパンの製作の話が途中で出るんですけど「そして、これが完成品です」って出したのが、チューニングもぼこぼこの、形だけのもの。「ばんばさんが作ってる最中なんだって出してくるという設定で。」「いや、音出てないですから」「作りかけだという事で出しますんで」っていうことで持っていったんですけど。収録が終わると、完成品という事になってしまっている。しかも製作者の話は出てこないから、あれはやっぱり私が作った事として、視聴者は見るよね。うーん。失敗作だから放ったらかしにしてたもんだったんだけど、弱ったね。やっぱり断れば良かった。

・「「愛って」(ファイブウェストの持ち曲)カリプソバージョンです」普通にやったのよね。ぜんぜんカリプソにしてない。(カリビアンバージョンって言ったようにも聞こえる)放映の時にちゃんとみとかないと。


いくら神経質に言っててもこのたぐいはどうしても出てきてしまうこと。あんまり言い過ぎると、番組が成り立たなくなっちゃうしね。誤解はいつか解けるでしょ。しょうがない。

この日の分の撮りが終わって休憩に入る。これから他の日の分を撮っていくのだろう。僕の仕事は終了。ファイブウエストの他のメンバーの子がパンを叩かして欲しいという。興味津々だ。ちょっと説明して、叩いてもらう。おもしろいようだ。ばんばさん、キヨコさんとも少し話す。ここでぐっと押してアピールできないあたりが、まだまだだね。後で反省する。

僕がソロで叩いてるところを撮ってもらうべきだなと痛感しました。素人さんが叩くとベストな音は出ないのね。普通に叩けばきれいにでるのに、と思うんだけど、どうも力が入っちゃうみたい。あれがスティールパンの音だと思われちゃうのはまずいし、今度からはそれを条件にしましょう。

書いてて思い出した。確か、関テレの一回にあるキッズプラザにミニスティールパンがあったはず。
あれを出してもらったら良かった。僕がチューニングだけしてね。今から何とかなんないかな。


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