心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年12月07日(日) 当たり前のこと

昼/駒ヶ根ソースカツ丼ミニ(お弁当)
夕/白身魚の甘酢あんかけ・なめこのみそ汁・生野菜サラダ・ごはん一膳
52.7Kg, 11.0%

朝/コーヒー・中村屋のミニカリー・ごはん一膳
昼/オムライス・アメリカンコーヒー
夕/岩のりラーメン
52.9Kg, 11.8%

父親としてやってしまいがちな過ちとして、子供に「お父さんこんなにガンバってるんだから」とアピールしてしまうことがあります。

パパはがんばってお酒をやめている。
そのためにグループにも通っている。
通っているだけじゃなくて、なんかいろいろやっている。
仕事もしてお金を稼いでいる。
おまけに宿題とか子供たちの世話もしている。

どうだ、お父さんすごいだろう。こんなに頑張っているんだよ〜。

って、子供にしてみれば「そんなの当たり前じゃん」ですな。

パパがお酒飲まないのは当たり前のこと。
そのために、どこへ行って何をするのも当たり前のこと。
パパがお金稼ぐのも当たり前でしょ。
それに、親が子供の面倒見るのも当たり前だし。

そりゃそうだ。だからでしょうか、子供たちはパパがお酒をやめていることに感謝してくれたことはありませんね。パパが自分のバースディ・ミーティングの日に、別に買っておいたショートケーキを持って帰るのがありがたいぐらいだったのかも。

子供は、当たり前のことは、当たり前として受け取っておいて、「で、クリスマス・プレゼントのWiiはどうなりそう?」と聞いてくるわけですな。

「お父さん、こんなに頑張っているんだよ」という話をして、子供が「すごーい、お父さんありがとう」と言ってくれないからって、不機嫌になっていたんじゃ児童虐待です・・・というようなことを、遠くの仲間にメールを書いて「そもそも、そういう話を子供にするなよ」と書いたのですが、してしまうかもという返事でした。まあ正直かも。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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