心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年09月03日(水) 嫌なものは嫌

雑記を書くネタがないので、本からのネタで。

こんなグループ(人の集まり)にあなたは参加すべきで、逆にそうでないグループには近寄らない方が良い、という話。

・不参加の自由がある

欠席するとどんな陰口を言われるか分からない、というのでは安心して休めません。でも、そんな人たちの環に入ってしまうのは、ひょっとすると「不参加の自由がない家族」に育ってしまったからかもしれませんね。行きたくない家族行事にも付き合わなければ、親が意固地に不機嫌になってしまうとか。お酒を飲んでいるオトーサンと一緒にご飯を食べなきゃいけない決まりとか。

・みんなが同じである必要がない

理不尽だと感じたら嫌だといえる自由がないと苦しくなります。でも人の集まりなんて「どうせ不自由なものだ」と自分を納得させてしまうのだったら、ひょっとすると「違いが許されない家族」に育ってしまったからかも知れません。家族で同じものを「おいしいね」と食べているのに、一人だけ「おいしくない」と言ったらオトーサンがみるみる不機嫌になるようでは言論統制と同じです。

・外部に敵を作ることで結束する必要がない

人の悪口を言うことで結束するのは簡単なんですが、いつ自分が悪口を言われる立場になるかと思えば安心できません。オトーサンが自分の職業に誇りを持つのはいいことですが、違う職業のことをこき下ろす癖がついていれば、子供はそういう職業には就けなくなっちゃいます。近所の家の悪口ばかり言っていれば、子供はその家の子供とは遊べないし。

まあ、そんなところです。

こももさん、リンクを張らせて頂きました。ブログのコメント欄にお礼を書こうと思ったのですが、なぜかうまく書き込めませんでしたので、こちらに書かせて頂きます。ありがとうございました。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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