心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年08月05日(火) 閑話

寂しいときにはその「寂しさ」を、切ないときにはその「切なさ」を、そのまま抱えて生きていけばいいのだ、と自分に言い聞かせる日々です。

職場は毎日朝から最後の一人が帰宅するまでエアコンがつけっぱなしです。温度設定は27℃。僕の場所は冷えにくいところなので、自前の扇風機を併用しています。通勤の車の中もエアコンはつけっぱなしです。7月下旬からは、自宅でもエアコンを使うことが増えました。夜中に窓を開けっぱなしのまま電話で話をしていると、声が外から回り込んでお隣に迷惑になるのを心配します。そして窓を閉めればパソコンの熱もあって温度が上昇するのでエアコンです。
こういう生活を続けていたら、すっかり冷房病になってしまいました。

気象庁の発表する注意報・警報を携帯のメールで受信しています。以前、大雪警報を知らずに残業していたら、帰宅できなくなりかけたので、注意を払うようにしているのです。でも、ここのところ毎日毎日大雨の注意報あるいは警報がでていて、もうすっかりそれに慣れてしまい、危機感を感じません。

さて、掲示板で公務員の話が出ていますが、僕は「行政というのは集めた税金の再分配役に過ぎない」と思っています。お金が再分配される過程で、消防や警察や教育というサービスに変わる場合もありますし、道路や箱物に形を変える場合もありますが、助成金や補助金という名目でお金のまま分配されることもあります。

行政が効率化しない最大の原因は、競合相手がいないことでしょう。より安価で良質のサービスを提供する業者が新規参入してきたりしませんから危機感が生まれません。逆に、努力したところでマーケットシェアが増えるわけでもありません。さらには、金を払ってくれる人間と、金銭やサービスを受け取る人間が必ずしも一致しないのも、問題を複雑にしています。たくさん税金を納める人が、市役所ではVIPラウンジに通され、市民課の待ち行列を飛び越して書類を交付してもらえる・・なんてことはありません。

この金の払い手とサービスの受け手が異なる現象は、テレビやラジオの民放にも見られます。放送局にとってのお客様はあくまでCM枠を買ってくれる企業であって、視聴者は客ではありません。じゃあNHKはどうなんだ、とか。どうしてNHKの著作物は視聴者みんなの共有物にはならないのでしょう。大河ドラマのDVDとか、実費で売ってくれても良さそうなものじゃないですか。

話がどんどんそれました。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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