心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年05月24日(土) 撤収

本だとかCDなどの、重いけれど収まりのいいものから箱詰めしていくと、最後には形のバラバラな雑貨類が山ほど残ります。それをこれから、段ボール箱にごちゃごちゃに詰め込むところです。
「私は絶対引っ越しの手伝いはしない」と言っていた元妻も、押し入れダンスから僕の冬服を段ボールに投げ込む作業をしてくれています。

これからLANケーブルを撤去するので、ネットにつながらなくなります。その前に雑記を更新・・と思ったら、前に書いたのが火曜日でしたね。ずいぶん経ってしまいました。明日引っ越し先で、無事にネットのセットアップができればいいのですが、できなければ雑記の更新もしばらく滞るでしょう。

先ほど生まれて初めて養育費というのを振り込みました。今まで一つの家計(我が家は一つの家計とは言い切れませんでしたが)で暮らしていたものが、夫婦別々に家計を営むということは、それぞれ経済的に前より苦労するということです。それでも、元妻には元妻の収入もあるし、わずかながら僕の送る養育費とで、なんとか3人暮らしていってほしいところです。家賃の要らない親元に暮らし、自分名義の預金もあり、親も裕福とは言えないがそれなりのものは持っているのですから。

それに比べてこちらは預金も失い、これから家賃やらなにやら出費もかさむばかりです。それでも、金はなくとも借金はないし、なんとか稼得能力も残されているのですから、文句ばっかり言ってはいられません。

僕が最後に彼女に送った言葉は「僕と結婚してくれて、子供も産んでくれてありがとう」であり、彼女が僕にくれた言葉は「いままで働いてくれてありがとう」でした。

夫婦ではなくなっても、子供を挟んで相手の存在を意識することは、これからも続くのでしょう。

よく言われるように、離婚は結婚の何倍もエネルギーが必要。それは実感するところです。大変なのは別れることよりも、その後の生活だって感じですけどね。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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