心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年04月17日(木) Jさんの物語(その7)

慣れないことをしているので胃が痛い状況が毎日続いていて、もう体重を量るのも嫌になってきております。メールをいくつか頂いていますが、返信が遅れていてすみません。すこし余裕ができるまで時間をいただきます。

さて、Jさんの話の続きですが、この時期の僕もどたばたしていて、Jさんからもらったメールに一通一通まめに返信していません。なので、多少はしょる部分もあります・・・。

――――――

Jさん、ひいらぎです。

お酒の影響が完全に抜けるまでは、男性で3〜5年、女性で5〜7年はかかると言われています。女性のほうが長いのは、生理的な原因によると言う人もいます。
もちろん、医学的な検査の話ではないのですが、そう信じる人も多いのです。

あなたも彼も、男女のつきあいをするには、まだ早かった。
結論はそういうことではないでしょうか。
結果がそれを示していると思います。

あなたはあなたの道を歩めば良いのです。
診察室では、自分の行動を正直に伝えることをお勧めします。

それから、これは心からの忠言として申し上げますが、
「なにがあっても、よりは戻さないように」
であります。

仮によりが戻って、さらにつきあいが長く続いて、さらには結婚ということになったとしても、おそらく彼は「殴る夫」になり、あなたは「殴られる妻」になっただけのことでしょう。

神さまは、あなたに必要なものを与えてくれ、不要なものは取り去ってくれます。
あなたに彼は必要なかった。ということでしょう。

ひいらぎ

――――――

この時点で暴力があったか、という確認をしたのですが、彼からの暴力はもっぱら言葉によるだけで、わずかに顔を叩かれたことがあるものの、それは彼女の「殴って」「何でもして」という懇願によって行われたものだと返信がありました。
でも、女に殴ってと言われたって、普通殴れないもんじゃないか? と思うんですけどね。

さて、一週間後にJさんからまたメールがあり、自分を保つために意図的に忙しくしていたこと、冷静になって彼にメールしたものの、彼からの返事も冷静な別れの言葉だけだったことなどが告げられてありました。
そして初めてEAに行き、シェアリングから得るものがあった、という報告をいただいたあと、何もないまま半年経過したのでした。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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