心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年02月25日(月) コミック

小学生の頃は、親にねだってごくたまに買ってもらった「小学○年生」を大事に大事に読んでいました。中学生になって、自分の小遣いで週刊少年チャンピオンを買うようになりました。当時のチャンピオンには、山上たつひこの『がきデカ』や鴨川つばめの『マカロニほうれん荘』が載っていました。もちろん「あの方」の『ブラックジャック』もあったし、萩尾望都(光瀬龍原作の『百億の昼と千億の夜』もあり、吾妻ひでおも描いていました。

しばらく後に週刊少年サンデーにスイッチしました。
富士スピードウェイでF1をやっていた時期で、村上もとかの『赤いペガサス』が連載されていました。中学生のお小遣いでは、チャンピオンとサンデーを両方買うことはできず、なくなくチャンピオンを諦めたのでした。

高校生の頃に、週刊少年ジャンプにスイッチした時期がありました。鳥山明の『Dr.スランプ』、江口寿史の『ストップ!! ひばりくん!』、北条司の『キャッツ?アイ』などの時代です。

大学生になった頃は、少年マンガ・少女マンガ・レディースコミック手当たり次第に、ひと月に30冊以上マンガ雑誌を買っていました。そりゃもう読むだけでも大変でした。当時はまだ古紙の価格が高く、ちり紙交換古紙回収業のトラックが定期的に町内を回っていたので、読んだ雑誌の処分には困りませんでした。が、月に一回の資源物の日にまとめて出さなければいけなくなると、とたんに辛くなりました。

今では購入する雑誌も減り、週刊誌が一冊と、月に2回出るのが2冊だけです。これだけでも、妻からはマンガばっかりと責められています(これに子供たちのりぼんとちゃおが加わります)。

これだけ長い間マンガを読み続けていても、気がついていなかったことがあります。それは、「吹き出しの書体は、ひらがなが明朝で、漢字がゴシック」というお約束です。少年誌はほぼこうなっています。大人向けのルビ(ふりがな)のない雑誌では書体がひとつのものもあります。でも、言われるまで気がつきませんでしたね。

三十数年マンガを読み続けていても、気がつかないぐらい些細なことなんですよ・・。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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