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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年02月24日(日) 普通の日曜日 スポンシーAのお母さんから電話があったものの、寝ていたので出られず、起きてから折り返しかけました。教えられたとおり「愛情を持って手放して下さい」という話をしました。
ステップ4の作業がちょっと停滞しているのじゃないかと心配になってスポンシーBに電話。ステップはドミノ倒しのようなもので、1のドミノが2を倒し、それが次に3を倒しと次々と進んでいくのが一番簡単です。途中で足踏みをしてしまうと、先へ進めなくなり、結局最初から倒し直さなければならなくなります。最初の表の話をする日程を決めました。
スポンシーCに電話。こちらは表の前に、一生を思い起こすライフ・ストーリーのタイプの棚卸しを先にやりましょうという話になっていて、もう一部は郵送で届いているので、こちらも話を聞く日程を決めました。
さて、次女は将来「ぱてしえ」になるのが夢だというのですが、いままでケーキを作ったことがありません。とりあえず一個作ってみなくちゃ始まらない・・のですが、スポンジを焼く技量はまだありません。そこで次女はケーキスポンジを買ってくることを決めたのですが、ママは「ツルヤにはね、特別な季節じゃないとスポンジは置いてないのよ」とにべもない、と泣きつかれました。
じゃあパパと一緒にツルヤに買い物に行ってみよう、という話になって出かけましたが、やっぱりツルヤにスポンジは売っていませんでした。代わりにロールケーキを一個買わされました。ロールケーキを切って並べて成形すれば、スポンジの代わりにならないだろうか・・というアイデアなんですが・・。それとパパは夜食用の200円のカップ焼きそば、次女はおやつ用の麦チョコ。
もう一軒、西友にも寄ってみることにしました。やっぱりスポンジはなく、かわりに生クリームを買わされました。
帰りに混んだ道を避けようと、回り道をしたら、そこにアップルランドという地元系の小さなスーパーがありました。「ツルヤや西友にないものが、ここにあるわけないよね」と言いながら寄ってみると、ちゃんとそこにあるではありませんか! さらにパイナップルの缶詰も買わされました。
こうして僕ら二人は、ずいぶん回り道をしながらもケーキスポンジへと導かれました。いや回り道した手間や時間より、いろいろ余計な出費が痛いような気がするんですが。その後も、やれクリームが泡立たない、やれ缶詰が開かない、と呼ばれることしきりでした。
夕方スポンシーCから電話があり、近くまで来たので一緒に晩飯を食おうと誘われ、2時間ほど出かけてきました。
返ってくる頃にはケーキが完成していました。まあ、そんな日曜日です。
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