心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年02月13日(水) どう森

毎晩寝る前に、猫とモルモットにエサをあげています。なぜなら、エサをくれと鳴くのでうるさいからです。もう一匹ハムスターがいるのですが、これは鳴きません。なので、エサをあげることはありません。

もともと長女がきちんと世話をするという約束で飼うことにしたので、水もエサもケージの掃除も彼女に任せてあります。時々えさ箱が空になっていることがあり、何日もエサをやり忘れているらしいので、たびたび注意をしていました。

が・・、先日そのモルモットが死んでしまいました。餓死でしょう。「だから言わんこっちゃない」と怒りが湧きましたが、鳴いている彼女を見れば、十分自分のしたことの意味を感じているようだったので、あらためて僕が何かを言う必要は感じませんでした。

さて、我が家では一台のDSを姉妹で共有させています。二台買う金がないという理由もありますが、遊ぶ順番を待つことを憶えるのも大切だと思ったからです。『どうぶつの森』というゲームでは、複数のプレーヤーが同じ世界(島)で遊ぶことができます。だから、おねーちゃんと妹は「どう森」のなかで同じ家を共有し、その家のローンを共同して返済しています。

が、ある時二人でドンキー・コングを交代でプレイしている時、おねーちゃんが「ブチッ」と切れてしまいました。理由は妹には倒せるボスキャラが、おねーちゃんには倒せないからです。それも道理で、妹のほうがはるかにDSで遊んでいる時間が長いのです。おねーちゃんのほうは、妹より宿題も多いし、友達と遊んだり、ピアノを練習したりしなくてはなりません。一方妹のほうは友達いない少女なので、DSに集中できます。スキルに差が出るのも当然でしょう。だいたい「どう森」の家のローンだって、ほとんど妹のほうが返しているのです。

で、ぶち切れちゃったおねーちゃんが、「どう森」の妹のキャラクターを削除してしまいました。妹の使っていた家具はすべて家の外に押し出されていたそうです。当然ケンカになり、原状回復の試みもされたようですが、ゲームの中といえども覆水盆に返らずであります。

そんなわけで、子供は子供なりにいろいろあって大変なんであります。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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