ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年01月13日(日) 年中行事 予定では昨日「三九郎」だったのですが、雪雨で順延し、本日となりました。
三九郎とは、どんど、あるいは左義長と呼ばれるもので、竹あるいは木で三角錐を作り、役目を終えた正月飾りや、昨年のお守り、門松、稲藁などを燃やす年中行事です。この火で焼いた餅などを食べると、虫歯にならないとも言われます。
そもそも子供の行事であり、材料の収拾から、三九郎の設営、点火まで正月の子供(小学生)の役目であり、大人の出番は最後の火の始末ぐらいでありました。昨今のように子供が少なくなってくると、だんだんお父さんたちの手伝いが増えるようになり、しまいには子供がするのは各家を回って正月飾りを集めるぐらいで、どっちが主役なのか分からない状態となりました。子どもたちは燃えるのを見ているだけでは飽きてしまうので、お母さんたちがテーブルを出して豚汁やら焼き鳥やらをふるまったりして・・・。年中行事も様変わりです。
本当はAAの病院メッセージに行く予定だったのですが、なにせ町内に小学生のいる家は数家族しかなく、しかもお父さんがいなかったり、外国人だったりする家もあって絶対数が不足するため、AAのほうは仲間に甘えることにしました。
その昔(たぶん江戸時代とか)三九郎は夜半子の刻に燃やすものだったそうです。僕の子供の頃は夜8時とか7時とかに早まっていました。昨年は夕方5時点火でしたが、今年は「日が暮れると寒いから」という理由で午後3時の明るいうちの点火になりました。
昼間燃やすのは風情がないのですが、寒くないのは助かります。市内では正午に燃やすところもあるのだとか。お手軽にしなければ伝統行事も維持できないのが実情です。
昨年まで子育ての話をしていた奥様たちが、今年はお受験の話をしていました。demands を満たすのが人生とはいえ、次から次へと課題がやってくるものです。我が家は私立へ行かせる金はないので、勉強して公立へ行って欲しいものです・・それも親のわがままか(地元には私立の進学校はありません)。
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