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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2007年11月18日(日) 寒い寒い 一気に寒くなりましたね。
山には雪雲がかかり、北風で里まで飛ばされてきた雪が、にわか雨になって降る一日でした。
易怒性という言葉があります。病的に怒りっぽいという意味です。
怒りっぽいのに似て、病的に疲れやすいというのは、なんて表現するのでしょう。易疲性? いや易疲労性か。起きた瞬間は、けっこう調子よく感じて、今日はいろいろ出来るかもしれないと思うのですが、3時間も活動すると疲れてきます。
ホームセンターに、エアコンを外した後の穴に被せるキャップを買いに行きました。それだけなら何のことはないのですが、「パパと一緒に行くヤツはいるか?」と家族に声をかけたのがいけませんでした。なぜか、ユニクロに寄る羽目になってしまいました。日曜日のユニクロが、こんなに殺人的に混んでいるところとは知りませんでした。おかげで途中で3時間タイマーが切れてしまいました。
さて、生まれてくる赤ちゃんの性別は、男51に対して女49ぐらいになるといいます。これは男の赤ちゃんが病気にかかりやすかったり、男の方が好戦的であるために、寿命全体を平均したときに、ちょうど50:50になるという自然の摂理であるようです。
しかし今は文明の時代、医学も進歩し、戦争も職業化してきました。結果的に、成人した後の人口比も51:49という偏りを残ったままとなりました。
これだけなら、男性の約2%がパートナーにあぶれるだけで済むはずです。しかし、今の日本社会に、結婚できない男性がもっと目立つのはなぜでしょうか。
その背景には、人口減少の影響があるようです。もう30年以上、生まれる赤ん坊の数は毎年減り続けてきました。ところが、男は結婚相手として、自分より年下の女性を選ぶ傾向は変わっていません。自分の世代より若い世代は人口が少ないということは、つまり女性の絶対数も少ないのです。
現在、女性の生涯非婚率が6%程度なのに対し、男性は12%とほぼ倍になるのは、実は人口減少の影響だそうです。さらに、男性は進学や就職で都市部へ移動する率が高いため、都市部ではさらに危機的な状態になのだとか。農村部の嫁不足よりも、都市部の男あまりの方が深刻なのだとか。
若者諸君(この場合は男性のみ)! 酒なんかに溺れている場合じゃないぞ。
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