心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2007年10月24日(水) 長い話と体重計

ホームグループの会場係を別のメンバーにお願いして、自分は他のグループのミーティングに出かけてきました。そのことにどんな意味があったのか、それは自分では分かりません。

僕は初めてAAにやってきた時、「AAはお酒をやめるところで、そのためにお互い手助けをするところだ」と教えられましたし、ミーティングハンドブック先頭の序文にもそんなことが書いてありました。けれど、ミーティングで話されることは、過去の飲酒のひどさであったり、小難しいステップの話しであったりして、ちっとも酒のやめ方を教えてくれないじゃないか、と僕は不満でした。ステップと酒をやめることに何の関係があるんだ? って感じです。
しかし時間をかけて理解したことは、ステップこそがAA流の酒のやめ方であり、その経験を分かち合うことこそが「お互い手助けをする」最大のことだということです。

そんな話をしようと思ったのですが、飲んでいた頃の話も含めて枝葉が多くなり、12分ぐらいしゃべっていました。最近どうも話し出すと10分を超えてしまいます。せいぜい5〜6分にならないかと思うのですが、話が下手でいけません。

そちらのミーティング会場に寄った後は、実家の母のところに寄るのが通例ですが、旅行大好きな母は旅の空の下なので、夜の安曇野を走り抜け、ラーメン屋で食事して帰ってきました。

お腹を下していたはずなのに、体重が1Kg増えてしまいました。これは不思議なことではなくて、硬軟どちらでも(便秘でも下痢でも)腸の働きが鈍っていることに違いはなく、蠕動運動が鈍って腸内に滞留する質量が増えれば、それが体重計に反映される理屈だと思います。
普段でも体重計に乗りながら、最近どんどん増えるのは夜食?に柿ピーとコーラを楽しんでいるのがいけなかったか・・などと反省したりしています。これも日々の棚卸しかもしれませんね。

自分の精神状態も体重計みたいに簡単に計れればいいんですけどね。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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