心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2007年04月24日(火) 花束

最近花屋で花束を買う機会が何度かありました。
AAの仲間のバースディでグループを代表して買ったり、あるいは個人的に買ったり、入院のお見舞いに切り花を持って行ったり・・・。

おかげで花屋も何軒か行きました。
花屋を探すのは、インターネットタウンページ を使っています。地図が出てくるのと、店舗によっては営業時間の案内も掲載されているので便利です。

花屋といっても様々です。女性が一人でやっている町中の小さな(ファンシーな)お店がありました。床に花の切りくずが散乱し、親方と息子と思われる二人が野太い声で迎えてくれるところもありました。夕方6時半には閉まっているやる気のない店もあれば、8時半までやっている店もありました。

花は毎日入荷しているわけではないので、入荷日に行けば希望通りの花が手に入り、翌日が入荷日という夕方に行けばちょっとおまけをしてもらえる・・かもしれません。同じ生ものであっても、スーパーの生鮮食料品とは違って、売れ残っても再加工して売るわけにも行かないし、お勤め品として半額で売るわけにもいかない、厳しい商売なのでしょう。買う方にしても、前の日に買っておくワケにもいきませんね。

予約をしないで買いに行くと、店頭で結構待たされます。
花束購入者としては初心者なので、どういう注文の仕方が良いのかはわかりませんが、最低限必要な情報は「値段・目的・受け取り日時」でしょうか。目的ってのは、相手が男か女か、お祝いかお見舞いか、というような区別です。
あとは花の種類とか色とか聞かれますが、僕は「バラとユリの区別はつくけど、ガーベラってどんな花なのか分からない」人なので、お任せしますと言って逃れています。

プレゼントというのは、相手の好みがあるので選ぶのが難しいものです。特にものが溢れるこの時代にはそうです。わずかな時間で朽ち果てる花束は、贅沢な贈り物というより、この時代に無難な贈り物なのかもしれません。
店もプロなので、千円でも(それなりに)ちゃんと見栄えのする花束を作ってくれます。だから、気軽に花束を買ってみてほしいと思います。ただ、見比べられると値段の差は明らかになってしまうので、時には見栄を張らなくてはならないときもあるかもしれません。ドライフラワーにするときは、もらった晩に吊すときれいに仕上がります。

いや別に、僕のAAバースディのときに花束をくれと言っているワケじゃありません。ケーキ予約しなくちゃ。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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