心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年03月02日(木) 寝る時間・起きる時間

家族そろって生活するようになって、心がけているのは朝6時半に起きることであります。
前の会社の頃は、朝8時だとか8時半に起きることが多かったのです。子供が保育園に通っている頃は、妻が子供を保育園に送っていく最中に起き、帰ってきたところで朝食を食べて出勤するというパターンでした。朝7時に起きる生活というのは考えられませんでした。

ちょっと製造業に勤めた話を書いたのですが、そのころは子供二人とも保育園で、妻子3人は8時前に起きれば何とか間に合うというリズムでした。しかし製造業の勤務時間というのは8時台に始まりますから、通勤時間も考えると僕は朝7時20分には家を出ないといけません。一人で起きて、食事をし、寝ている3人に向かって「行ってきます」と言って家を出ます。
残業を終わって帰ってくると、もう3人は寝ているのが通例でした。朝と同じ格好で寝ていたりすると、「ひょっとして寝ているんじゃなくて死んでいるんじゃないだろうか」と思って息のあるのを確かめてみたりするわけです。まあそれは冗談としても、起きている家族に会うのは週末だけなんていう生活でありました。
そんなこともその会社を辞めてしまう理由のひとつでありました。

その後は9時からの会社にフレックスで10時から勤務しながら、遅く起きる生活を続けていたのですが、子供も小学校に上がり、7時半には(遅くとも8時前には)通学のために出て行くことになり、妻も6時半には起きるようになりました。でも僕がうつ病で休むようになったりして、家族の生活リズムが合わないままここまで来てしまいました。

子供の精神状態が悪いのも、夜更かし・朝寝しているからじゃないか、一緒に朝起きたらどうかというサジェスチョンをもらったりしたので、6時半に起き、7時すぎに食事をし、8時すぎには出勤するという生活をするようになりました。ただひとつ問題は食事から出勤まで1時間弱あるため、その間に寝てしまうと、二度寝の気持ちよさから抜け出せずにずるずると遅刻してしまうことであります。まあ現在は病気によるシフト制なので、遅く行っても問題ないのですが、いつまでもそうしてはいられません。

今期の査定をする上司との面談があって、ついでに4月からフルタイム勤務に戻るということが決まりました。

ここのところお腹をずっと下していて、一日に3回くらいトイレにこもっています。慣れない生活リズムに順応するために、体が悲鳴を上げているという感じです。夜更かし人間なので無理もないかも知れません。しんどいけれども、それが僕に対する要求であるのなら、変えられないものを変えようとしたり、変えるべきものを変えずにおいたりするべきではないのでしょう。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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