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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年01月06日(金) 凍結 昨年末あたりから、最高気温が氷点ぐらいという真冬日になったりならなかったりという日が続いています。おかげで、水道が凍ってしまいました。
まずは二階の上水道が止まりました。凍結防止帯は巻いてあるのですが、壁の中の配管まで凍結防止帯を巻くわけにはいきません。しかたないので、気温が極端に下がる夜中だけちょろちょろと水を出しておくことで凍結を防止します。ほんのわずかでも水が動いていれば、結晶化が防げるので、氷点以下になっても水が凍らないですみます。
そのために、水道の蛇口を少しだけ開け、ぽたぽたと水を朝までたらしておくのであります。しかし、水道の蛇口は不思議なもので、少しだけ開いておいても、やがて少しずつ閉まってしまい、開け方が少ないと朝までに水が止まってしまうことがあります。
そこで、ちょっと多いかなと思うぐらい、つまりぽたぽたとではなく、つーっと水が続けて出るぐらいまで蛇口を開けておくのがこつであります。
で、二階の上水道は、蛇口の開け方が足りなかったのか、朝起きてみると鍾乳洞のように、つららと石筍(じゃないか)ができあがっていました。お湯をかけてみたのですが、凍結は壁の中まで及んでいるらしく、気温が高くなるまでお手上げであります。
そして、風呂に入ろうと、風呂を洗っていたら、汚水がどんどん溢れてきました。どうやら風呂の排水管が凍結してしまったようです。そういえば、年明けは二泊三日で実家に行ってきたし、その次の晩はシャワーを浴びただけ、昨夜はまた実家に寄って風呂に入ってきたので、冷水で洗濯をしただけです。十分な量のお湯を排水するということは、ここのところしばらくやっていなかったわけです。排水管のどこかに溜まった水が凍ってしまったのでしょう。排水管には凍結防止帯は巻いてないしね。
パイプにワイヤーを突っ込んでみたり、トイレ用のカッポン(なんて言うんだあれ?)でガボガボやってみたりしましたが、詰まっているのが汚物ではなく氷なので、どうにもなりません。
とりあえず排水管の凍っていそうなところに電気毛布を巻いて、温度を最高にしておきました。一時間経ってもまだ全然解ける気配がありません。
こういうときに限って風呂に入りたくて(それがだめならシャワーを浴びたくて)たまらないのでありますが、諦める他はありません。
今後の天気 を見ても、最高気温は氷点前後までしか上がらず、自然融解はあまり期待できそうにありません。
幸い洗面・調理・トイレは上下水道ともまだ確保されていますが、風呂に入れないのは困ったものであります。
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