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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年12月02日(金) ホームページ作り(その2) Yahoo!にすげなくされて、僕もちょっとしょげました。
世の中には、「Yahoo!に登録してもらうにはどうしたらいいか」ということを指南しているサイトもあります。そういったサイトをいくつか見て回って、とりあえずすぐできることをやってみることにしました。
まず第一に、ホームページ(トップページともいう)を見たときに、それが何のサイトなのか一目で分かるようにするということです。たしかに「心の家路」という名前からは、何のサイトなのかはっきりしてくれません。
そこでホームページに「アルコール依存症の個人体験から始まって、回復のための・・・」という文句を追加することにしました。これで、「心の家路」がアルコール依存症をテーマにしたサイトであることが、ある程度はっきりしてくれるはずです。
それから、この文章は、サイトをどこかに登録する人が、サイトの内容を紹介する紹介文を書く手助けになるということです。実際に、この文章のまま登録されている場所がいくつかあります。
二番目に、インタラクティブ(双方向)の要素が必要だと書かれていました。つまり、メールの受け口でも、掲示板でもいいから、サイトの作者に対して読者からレスンポンスを返せるようにすることが大切だとされていました。これは、掲示板もすでに設置済みだし、メールアドレスも公開しているので、とりあえずクリアしているはずです。
こうして細かな変更を加えただけで、再度Yahoo!に自己推薦をしてみました。
Yahoo!のディレクトリに推薦する場合には、それがどんなジャンルにふさわしいかも書き添えねばなりません。僕は、トップ > 健康と医学 > メンタルヘルス > 病気、症状 > 依存症 > アルコールというジャンルで申し込みをしました。
数日後、Yahoo!からメールが届いて、「心の家路」が登録されたことを伝えてくれました。ただ、登録先のジャンルは、僕の希望した「依存症>アルコール」ではなく、トップ > 地域情報 > 日本の地方、都道府県 > 信越 > 長野県 > 健康 > メンタルヘルス でありました。
いまもこのカテゴリには3つしか登録がありませんが、当時は二つで、先に登録されていたのはあをねこさんの「道しるべ」でした(なので、「心の家路」は「道しるべ」の弟サイトであると言っているわけです)。
サイトの内容が、地域の情報に偏っている場合は「地域情報」以下のカテゴリに登録するというのがYahoo!のポリシーだそうです。しかし、「地域情報」に登録されたのでは、長野県のメンタルヘルスに興味のある人しか検索の対象にしてもらえません。
Yahoo!に登録されたということで、とりあえずの目標は達成したものの、なんとか「健康と医学」のジャンルに登録してもらいたい。そう思ってYahoo!にジャンル替えを申請してみるのですが、返事は無視というつれない結果が何度か続くのでした。
たしかに当時の「心の家路」は「長野県内のAA情報」がもっともメインのコンテンツでした。それ以外のコンテンツを増やして、なんとかジャンル替えという目標ができました。
Yahoo!のゼネラルカテゴリに登録されるんだ!というのが、サイト更新のひとつの動機付けになっていましたから、そういう意味では「注目されたい」という願望がプラスに作用している面もあったと思います。
「リンク集の充実を目指しています」という文言も、メインのコンテンツのひとつはリンク集ですよ〜というアピールがこもっています。
さて、これぐらい長野県情報の比率をさげればいいだろう、と思ってYahoo!に申請をだしてみても、相変わらず却下続きです。
そのうちに、「Yahoo!のカテゴリの編集者は、Googleでの検索結果を参考にして、サイトをそこに登録するか決めている」という噂を耳にしました。たとえば、アルコール依存症のカテゴリに登録されたいのなら、Googleで「アルコール依存症」で検索したときに、20位〜30位ぐらいまでに入っていると良いというのです。
試しに、Googleで「アルコール依存症」を検索してみると、ようやく200番目ぐらいにやっと「心の家路」が登場する状態でした。
こうして僕の戦いの相手(?)はYahoo!からGoogleへと変わったのでありました。
(この項、ときどき続く)
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