心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年11月10日(木) 異常な食べ方

水曜日のホームグループのミーティングの後、24時間やっているスーパーマーケットで、子供のためにお菓子や、自分のために夜食用のラーメンなどを買うのが習慣になっています。
最近は外食中心のせいか、体重が漸増状況にあるため、カップラーメンならぬカップはるさめにシフトしていたりします。

スナック菓子類は、自分のために「ナッツとクラッカー」というのを一袋、子供たちのためにそれぞれチョコレート菓子をひとつずつ買いました。「ナッツとクラッカー」は一週間かけてゆっくり消費する心積もりでおりました。

この「ナッツとクラッカー」というのは、アーモンドを主体に、ピーナッツとクラッカーが混じっている菓子です。塩味がきいていて、なかなか美味しいのです。こいつを夜寝る前に少しだけ食べようと、袋を開けました。
が・・、食べ始めたら止まりません。袋の裏を見ると700Kcalと書いてあります。こいつを一晩で食べてしまったら、ちょっと問題だな、と思いながら、もう少し、もう少しと食べ続けてしまいまして、結局空っぽにしてしまいました。

さらに飽きたらず、子供用に買っておいたアーモンド・チョコレートを開封すると、半分ぐらい食べてしまって、やっと眠りにつきました。

翌朝(つまり木曜の朝)、起きてみると、異常に胃がもたれています。こんな不快感は飲んでいたころ以来です。幸い吐く必要は感じませんでした。が、問題は逆方向に発生しました。

通勤のために高速のインターに向かっている途中で、お腹が痛くなり、「これは途中のパーキングエリアまで我慢したら交通事故を起こしてしまう」と判断して、TSUTAYAのトイレにかけこみました。おかげで大遅刻であります。会社でもだいたい3時間おきにトイレに行く羽目になりました。うーん。おしりが痛いよう。

が、どんなに気持ち悪くても、昼食を胃に収めることができるのは、毎日二日酔いだったころに身につけた能力(?)であります。偉くはないか。

アーモンドが胃に過負荷をかけたせいで、胃腸全体が失調してしまったのでしょうか。
ともかく、頭がぼうっとして全般に鬱状態で、仕事に手が付きませんでした。いやまったくひどい一日でありました。
疲れやストレスがたまっていなければ、スナック菓子の食べ過ぎぐらいなんでもないことですが・・・。

しかし思い出してみると、アーモンドをぼりぼり食っている間は、(飲酒ほどではないものの)なんとなく少しだけ幸せ気分だったなぁ、と思うのであります。「この幸せをもうちょっとだけ長続きさせたい」という欲が、アーモンド食べ過ぎの原因だったことは間違いありません。

食べたい欲求に対して無力であり、日々の生活を自己管理できなくなりました・・・とはなかなか認められないなぁ。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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