ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年10月06日(木) 妻の入院 妻の入院が決まりました。明日からだそうです。
準備は万端整っているので、特に前夜だからといって騒ぐわけでもありません。
最初に入院を口に出した義母(妻の母)は、今となっては入院に反対で、「できることなら入院せずにすますことはできないか」と言っているそうです。まあ、一時の感情で入院を口に出してみたものの、それから1ヶ月はたったでしょうか、人の気持ちだって変わって不思議でありません。
妻の調子も特にそのころより悪くなっていると言うことはないのですが、いつもかかっているクリニックの精神科医とは別の医師に処方を見直してもらったり、家事育児から離れて休息を取ると言うことも必要ではないかと思っています。
大学病院では、平均滞在日数を45日にするという目安があるそうなので、2ヶ月入院しているということはおそらくないでしょう(症状が改善しなくても退院させられちゃう)。
精神医療でも「セカンドオピニオン」を取ってみるということは必要だと思います。
さて、楽天ゴールデンイーグルスの監督就任が確実な野村克也監督。
僕は野村監督がヤクルトスワローズを率いる前からのスワローズファンでした。スワローズは確かに弱い球団でした。8月になって応援団長が「残り試合全勝すれば優勝できます」なんて叫んでいるような球団でした。いつもホエールズと最下位争いをしている弱さが好きでありました。弱将関根潤三は、ホエールズもスワローズも率いたことがありました。関根さんの野球解説は今も好きです。
「野村監督はんたーい」と神宮球場の外で酔っぱらいながら叫んでいた自分を思い出します。
スワローズにやってきて1年目は5位でした。3年目に優勝。翌年からは隔年で優勝して日本一になります。ヤクルトが優勝しないときは4位で、巨人が優勝。巨人を率いる長嶋監督がベビーフェイスなら、アンチ巨人の象徴としてヒール役を好んで演じてセ・リーグを盛り上げました。また日本シリーズでは、同じ捕手出身の森監督と激突。
勇退といってもいい形で監督業を廃業するかと思われたものの、阪神の監督を引き受けて周囲を驚かせます。
でも阪神では3年連続最下位。いつのまにかヤクルトファンから野村ファンになった僕は、3年間だけ阪神ファンをやりました。それがなんとなく有名人になった夫人の脱税問題で、引責辞任とは。
でも、野村監督は公の場で夫人の悪口を言ったことは一度もないです(僕の記憶にある限り)。「自分には過ぎた妻です」と言ってはばからなかった。
僕もみならって、妻のことが仕事に影響して云々などという言い訳をしないようにしようと思うのであります。(すぐに弱音が出そうですが)。
いくら野村監督でも楽天を3年間で優勝がねらえるチームにするのは無理だと思いますが、来年からはじっくりと応援させて頂こうと思っています。古田プレイングマネージャーも面白そうですが、まあ彼も監督としては新人ですからね。
おおっとその前に、シダックスの社会人日本選手権が残っています。志田会長の恩義に報いるためにも、是非優勝してほしいです。
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