心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年09月30日(金) 9/30

無理に学校に行かせる必要はないだろうということで、長女は学校を休みました。
どんなときにもマイペースの次女は、普通に通学していったそうです。

僕はといえば睡眠は十分とれているはずなのですが、肩こりや腰の痛みが残って、睡眠不足を感じさせます。お昼前に、仕事を休もうかどうしようか迷っていると、学校から電話がありました。保健室の先生からで、午後だけでも保健室登校しないかというお誘いでありました。

そういえば金曜日で、アラノン・ミーティングが昼間にある日であります。でも妻は乗り気ではありません。

僕は仕事に行きたくないし、長女は学校に行きたくない、妻はアラノンに行きたくない。でも、3人で家にいても仕方ないので、それぞれ出かけることにしました。

僕は職場に着いたものの、腹痛がおさまらず一時間もしないうちに早退することになってしまいました。気がつけば半袖のワイシャツを着ているのは自分一人です。今度から長袖のシャツに替えなくては。

家に帰っていると、妻が帰ってきて「私は一生懸命アラノンに行ったのに、あなたは途中で帰ってくるとは何事であるか」と責められてしまいました。そこへ長女がおなかが痛いと言いながら飛び込んできました。
学校では痛くなかったそうなのですが、家を目前にしたところで、急におなかがキリキリと痛み出したのだそうです。
本人の希望で正露丸を牛乳で飲んでみたものの、痛みはいっこうに治まりません。おまけに、日曜日に救急病院でもらった痛み止めまで飲んでしまいました。

聞いてみると「キリキリ」と胃が痛むと言います。僕は子供の頃から30代まで神経性胃炎に悩まされましたので、この症状はよくわかります。正露丸ではなおらないので、胃痛の薬をさがしてみましたが、手元にあるのはみな15才以上という指定の薬ばかりです。

大きな薬局に行って探してもらった、やっと5才以上という薬を見つけました。胃が痛くても食欲はあって、暖かいものが食べたいというので、家族でうどん屋に行くことにしました。

妻はアラノンに行っただけで「疲れてしまった」と言って、今夜の風呂はなしと宣言して、夕方早々に寝てしまいました。僕も体調が悪いので横になったのですが、夜になって起き出して、子供たちを風呂に入れて、寝かしつけました。

長女に添い寝(といっても寝るまでの間だけだけど)は、今週は水曜を除けば毎日続けています。寝る前にパパがしてくれる、とってもいい加減なおとぎ話みたいなものを長女はとても楽しみにしてくれます。

ともかく、こうして週末へとなだれこみました。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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