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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年07月26日(火) はらほろひれはれ 車検の日がやってきました。
朝のうちにディーラーの営業がやってきて代車を置いてってくれました。
代車にはいつも試乗車を回してくれるので、毎回乗るのが楽しみです。今回は こちら の2.0Rセダンタイプでありました。
17インチタイヤというのは見るだけで圧倒感があります。乗り出して感じたのがブレーキの効きの良さでした。これは逆に普段乗っている車のブレーキの効きが悪くなっている証拠なのかも知れません。
通勤用のETCカードを自分の車に置き忘れたので、ディーラーまで取りに行きました。昼休みなのか店舗には誰もいないので、サービスのほうに回ってメカニックの人にお願いしました。「通勤用のETCカード」と言ったところで、なんだか相手が「え?」という顔をしたような気がします。代車を高速通勤に使うのかよ? というような驚きだったのかも知れませんが、例によって僕の被害妄想かも知れません。
さて、可変バルブタイミングで180馬力を稼ぎ出すエンジンは快調で、普通車としては堅めのセッティングのサスも相まって安心感があり、ふだんはちょっとビビりながら入っていく高速道路の下りコーナーも140Km/hで安心して飛び込んでいけます。
しかしやっぱり2リッターNAの限界なのでしょうか、走行車線から混んでいる追い越し車線に飛び出すには、飛び出してから加速ではなく、加速してから飛び出さないと後続車にあおられる羽目になります。
帰りの高速は台風の影響で雨になりました。
外気温計などがトグルで入れ替わって、瞬間燃費を表示する機能があります。どーんと加速している時は2キロ台。エンジンブレーキが効いている時は最大値の50Km/Lを表示します。もちろん平均燃費の表示も、給油まであと何キロ走れるかの表示もあります。
平坦な高速道路を一定速度、一定アクセル開度で走っている(つもり)の状態でも、燃費計は10キロ前半から25キロぐらいをいったりきたりします。水はけの良い高機能舗装の部分ではグリップが良くて燃費が良くなり、水がべっとりとたまっているところではμが悪くなるせいか燃費も落ちます。高機能舗装は環境にやさしいのでしょう。きっと、たぶん。
エレクトロルミネセントメーター(いわゆるブラックフェースメータのバックライトつき)はすこぶる格好いいですし、HIDのヘッドライトも初期の頃に比べると、点灯速度・明るさともに改良されています。やっぱり新車はいいなぁ。こうやって買い換え需要を掘り起こしているんでしょう。
いつもだったら夕方には入るディーラーからの見積もりの電話連絡が、なかなか入りません。眠気に襲われて寝ていたら、夜8時頃電話で起こされました。
エアエレメント交換・補機類のベルト交換・ATFの交換・センターデフおよび前後両方のデフの極圧オイルの交換・それから前輪両方のブレーキパッドの交換。それだけだと思っていたらローターのほうも段つき摩耗している(耳がたっている)ので交換になるそうであります。
なんだかディーラーに荒稼ぎされている気分になりますが、油脂類は交換時期だと言われればそのとおりですし、ブレーキの効きが悪くなっているのは実感したばかりです。
結局見積もりは20万をゆうに越えました。妻からは「身分不相応の車に乗っているからよ」と皮肉を言われる始末です。うーん、困った。
でもやっぱり新車はいいなぁ。宝くじでも買おう。
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