心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年07月10日(土) 紙の新聞

休日出勤+仕事持ち帰りであります。

いままで紙の新聞を取ってきたのですが、そろそろやめようかと思います。
夕刊+朝刊の統合版の値段は月に約3千円です。毎日になおすと100円程度なんですが、これだけの意味があるかないか・・・。インターネット上の新聞社のサイトでもほとんど同じ記事を読むことができます。僕は朝刊を朝読む人ではないので、夜に帰ってきてから夕食を食べながら目を通すことが多いです。ときには、読まれることのない新聞がストッカーに積まれていくこともあります。
紙の新聞の良いところは、切抜きができることでしょうか。もっともネット上の新聞ならファイルへ保存すれば済むことですが。
テレビ欄はヤフーで探せば、新聞より便利なのが見られます。

文化記事の類は結構好きで読んでいます。最近でいえば掲示板のほうで話題に上がった吉野朔美の近作の内容がとってもヘビーであることとか、アーシュラ・K・ル=グインのゲド戦記の新刊が出たことだとか・・・、最近ではないけど仏教者とキリスト教者の「快さではなく善さを」という対話の記事であるとか、ネットでは捉えることのできない情報があります。
でもその情報の対価に3千円と言われるとちょっとなー。

あと、捨てるのが資源物の日に限られてしまい、しかも新聞とチラシを分別しないといけないため、前の晩は大層めんどくさい作業を強いられるということもあります。
新聞紙がないと困ることもあるけど、義父母が地方紙を取ってるからそれも問題ありません。新聞が買いたいときはコンビニで売ってるのを買えばいいし。

教育のために子供に新聞を読ませればいいという話もありますが、こう世相が悪くちゃ見せたくない記事のほうが多いです。

あとは新聞屋に電話する勇気の問題ですな。「お金ないんで新聞取るのやめます」って言おうかな。最近そういうことが臆面もなく言えるようになった自分が怖いです。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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