心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」

たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ過去へ未来へ


2004年05月02日(日) 子供は天ムスのファンになりました

車のCMではないけれど「モノより思い出」というわけで、家族で水族館に行ってきました。
京浜方面ではなく名古屋を選んだのは、道路がすいているからという単純な理由です。下の子は水族館の隣の遊園地の観覧車を見ただけで喜んでくれたので、4時間のドライブをしたかいがあったというものです。

水族館は入るとすぐ巨大なシャチが出迎えてくれるという演出に富んだものでした。イルカのショーも楽しかったのですが、ついついイルカそのものではなく、正面に投影されたスクリーンに目が行ってしまうのが悲しいところ。これじゃテレビで見てるのと変わりません。(そういえば東京ドームの喫煙室でモニターを眺めながら観戦している人々は、家でテレビを見ているのと感動の種類が違うのか疑問に思ったことがありました)。
暗闇の中を泳ぐベールガの一匹は妊娠しているという話でしたが、やっぱり哺乳類だからおなかがでているのがそうなのかな。
楽しかったけれど、人が多すぎて疲れてしまい、全部は回れませんでした。

本当は遊覧船に乗る予定だったのですが、大観覧車の迫力に負けて遊園地で時間を使うことになりました。観覧車の中で立ったり座ったりすると観覧車が揺れるので禁止としました。それから下のほうを回っているときより、上のほうを回っているときのほうが、時間がゆっくり流れている気がするのですが、特殊相対性理論と関係があるのでしょうか? 生まれてはじめての観覧車でしたが、二度と乗るのはごめんです。

行くときは名古屋高速3号大高線から名四国道で、帰りはその逆行の予定だったのですが、気がつくと夕暮れの中、なんだか見慣れぬ風景を走っていました。
「パパ、椰子の木が生えてるよ」
「ああ、あれはね、ソテツといって椰子とはちがうんだよ」
おかげで知多半島の先端まで行かずにすみました。

これで、「AAだから」という理由で留守にしても、しばらくは不満が出ずにすむでしょう。


もくじ過去へ未来へ

by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


My追加