心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年08月24日(日) 東京は暑かった

午前五時半起床。というか眠れませんでした。
バスの中でもなかなか眠れず、眠れた頃には山梨のサービスエリアでトイレ休憩、そしてまた眠れぬままに新宿へ。今回の場所は、新宿に近くて助かりました。それにしても、暑かったです。なんといっても湿度が高いのが最悪。駅から数分歩き出しただけで、じわりと汗が湧き、それがいっこうに乾きません。べっとりとした感触のままに代々木のオリンピックセンターへ。

算数オリンピックと同じ階でした。みんな子供達がめがねをかけているのが印象的でした。ずいぶん前から半数以上の子供がメガネをかけるようになっているのに、ドラマに出てくる子供は(ほとんど)メガネをかけていません。ドラマと現実が乖離している一例でしょうか。

午前・午後とも発言量が多過ぎる自分を発見。でも、何も言わずに帰るのはイヤなんですよ。せっかく片道3時間半以上かけて行くのだから。
終了後、WSM・ASOMの日本語通訳をしてくださっているDさんと会話をしました。

3時20分にオリンピックセンターを開放され、そのまま仲間と話をしながら新宿へ。たった十数分片手に荷物を握り締めていただけで、手のひらが赤く腫れてしまいました。昔は重いバッグを手に電車で移動していた僕も、すっかり車で安楽をすることを決め込んでしまって、手のひらすら軟弱になってしまったというわけです。

時間がありすぎるので、涼しいヨドバシカメラの中で時間つぶし。でも何も買わず。デパートへ移動。どうせ帰りのバスの中も眠れないのだから、気楽な読み物(皇室の経済)と小説を買いました。

うつで調子が悪いとか言いながら、強行軍を行ったおかげで、帰宅後はヘロヘロ。睡眠不足が原因の激しい頭痛と、倦怠感でいっぱいで、何も手につかずに寝てしまいました。まあ、過労が睡眠を呼んでくれる良い例です。それに「自分の決めた範囲のことはやった」という達成感が少し安らぎを与えてくれます。「やった」ことが現実にどれだけ意味があったか、を考えると、まったく無力という言葉がふさわしいのですが。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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