ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年07月10日(木) リモコンエンジンスターター 洗濯機の中からガラガラ音がしました。どうやら中には金属の小物が混じってしまったようです。
僕はあわてて冷蔵庫の上を点検しました。僕は帰宅するとズボンのポケットにしまったものや、腕時計などをすべて冷蔵庫の上に置いておくのです。これは朝の出掛けに「○○はどこへいった〜」と騒がずに済むために、ようやく身に付けた習慣です。
冷蔵庫の上の一群には、車のエンジンスターターのリモコンが入っていませんでした。そしてそれは予想通り洗濯機の中から発見されたのです。
「電気回路は水に濡れただけでは壊れない。そこで通電させるか、錆びなければ大丈夫だ」
そう自分に言い聞かせ、ボタンを押さないよう気をつけて取り扱いました。
「押しちゃだめだ、押しちゃだめだ、押しちゃだめだ」
よくタオルでふき取って洗濯バサミではさんで干しました。翌日(業務中だけど)会社でまだ湿っているリモコンを分解しました。案の定、中には水分が残っていたので、ティッシュでよく拭き、日向に干しておいたのですが・・・気が付いたら雨が降っていました。
気を取り直して乾燥させ、組み立てて、どきどきしながらスイッチを押しましたが、何の反応もありません。諦めきれずにボタン電池を交換してみたら・・・無事動きました。水が入ったおかげで、電池ボックスの中だけショートして放電してしまったみたいです。
ミーティング上の前の道路にコウモリの死体。そういえば、このまえ新宿の駅前朝10時にコウモリが飛んでいるのを見たっけ。上を見ている人など、僕以外にはいなかったけれど。
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