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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年07月04日(金) セリフとサンセリフ 多少浮上してきた感じです。このまま、上昇気流に乗るのか、それともこれはうねりの上辺にすぎなくて、波と砕けてまた底に沈むのでしょうか? ま、こればっかりは自分の意思ではどうにもならない領域です。
WSM報告書の翻訳にようやく取りかかっております。僕の場合には、報告書をスキャナーで読み取りまして、OCRソフトにかけます。OCRソフトは99.xパーセントの読み取り率なんですが、つまるところ500字に1文字ぐらいは読み取りミス(誤字)があることを覚悟しないといけません(英文の場合ですよ)。これをなるべく訂正して、機械翻訳にかけます。一度でも機械翻訳を使ったことのある人はわかるでしょうが、出てくるのは意味不明の日本語です。でも、文章には文脈というのがありますから、そこをなんとなく理解して、あとはゴリゴリと自分で訳していくことになります。もちろん電子版の辞書も使います。楽ばっかりしているので、いつまでたっても上達しません。
いままで「心の家路」はサンセリフのフォントを指定していました。ちなみにセリフというのは、ひげ飾りのついた英字書体で、小説とかの本文に使われる字体です。サンセリフは飾りの無いゴツイ字体で、新聞の見出しや広告などに使われています。で、いままではArialを指定し、Arialフォントがない環境向けにsans-serifを指定していました。セリフの概念を日本語に当てはめるのはどうかと思いますが、セリフは明朝、サンセリフはゴチックでしょう。
更新は面倒だけど、フォントを変えて雰囲気だけ変えようとしたんですが、Internet Explorerの野郎がなかなか強情で変わってくれません。しかたないので、Tahomaフォントに変えてみました。
「読みにくいよ〜」という苦情があったらもとにもどそうかと思っていますが・・いかかですか?
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