ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年03月25日(火) 立ち止まらなければ大丈夫かな? 季節の変わり目だからという理由を付けたくはないのですが、全般的に調子は悪いです。今日も雨で、一雨ごとに暖かくなっていきます。まだ駐車場に雪は残っていますけれど。
このところは最短でも6時間、なるべく7時間半ぐらいは寝るようにしているのですが、昼間はなかなか仕事になりません。
無理に仕事をする必要もないので、Perl言語の勉強をしていました。なかなかこの言語は楽しいですね。生まれて始めて書いたPerlのプログラムは携帯電話のメールを仕分けするソフトでした。
そのうち皆様のブラウザにクッキーを仕込む日がくるかもしれません。
来客が来る予定なので待っていたのですが、「来ない」という連絡があったのが夕6時半でした。調子が悪いときには、少々無理してでもミーティングに行くという選択肢もあるのですが、さすがに遅すぎです。市内で(たぶん)一番大きな本屋に寄りました。
Perlは屋上屋を架したような言語なので、解説書の類も妙に分厚くて何千円もしたりします。
Keep It Simpleが良いのに、物事を複雑にすることが好きな人たちが多いものです。
そういえば、http://www.atmarkit.co.jp/fbiz/column/fl/reg111/01.html などという記事を知りました。表では2万数千円でガラクタを売りつけ、裏では株でごっそりもうけるという巧妙な手段でしょうか。
ステップ2は「諦めに似ている」と言った仲間がいました。
欲望願望を手放せば楽になれるのは判っているのです。でも、手放せないときは、求めてもがいてみるしか方法を知りません。そして与えられなくて、無力を知るわけです。
その過程を承知していながら、求めること自体をやめることができません。手放せない、進歩のない、そんな自分が結構好きだったりもします。
そうやってずっともがきながら生きていくのでしょう。たまには寝込みながら。
立ち止まらなければ、きっと少しづつは進歩するかもしれないから。
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