お祈りして - 2004年05月10日(月) フィジカル・セラピーから帰ってメールをチェックしたら、わたしがあのバカメールを送ったすぐあとの時間に昨日のデイビッドが送って来たメールが届いてた。今日になって。なんで? 「もうその ex- ガールフレンドのことごちゃごちゃ言うの、やめてくれないか。頼むよ」。 なんで今ごろ届くの? 日付けと時間が昨日の夕方になってる。なんで? それで電話してみたらデイビッドの声はいつもとおなじで、だけどおじさんと電話してるとこだからかけ直すって切られて、それからずっとかかって来なかった。 3時間くらいたってもう一度かけてみたら、やっぱり普通に話してくれたけど、仕事中だからすぐに切られた。せっかく借りたのにケンカしたから観られなかった DVD、「月曜日に観ようか」って言ってくれてたのに、今日は忙しくてダメだって。 今日も夜になってメールしたけど、返事は来ない。 まあいいや。いいや。いいよ。そりゃあ、しつこいわたしがイケナイけど、わたしだって「もう ex- ガールフレンドと会うの、やめてくれないか。頼むよ」な気持ちなんだから。 でも大丈夫。デイビッドはどこにも行かない。忙しいんだ、本当に。今度会うときはまたちゃんと元に戻ってる。なんか勝手に決めてる。っていうかなんかヘンに自信ある。ジーザス? そして彼女の日記を読んだ。 わかんなかった。何? 何があったの? それから。 ひとつ前の日記を知らなかったことに気がついた。 いつも更新待ってるのに、その日の日記を見なかったなんて。 嘘だ。 嘘だよ。 絶対嘘だよ。 離れるわけないじゃん。 ねえ、もう絶対大丈夫なはずだったじゃない。 わたし祈る。 今夜はずっとお祈りする。貴女のために。 貴女はお祈りしなくていいよ。わたしが代わりにするから。 いつもそう言って来たけど、 今度はだめ。 貴女もお祈りするの。 お祈りして。 目を閉じて、神さまを探して、その微笑みが見つかるから、絶対見つかるから、 そしたら目を閉じたまま、そこにある微笑みにすがって。 ただ彼を戻して欲しいとお祈りするの。 体も心も全部全部神さまの微笑みに向けて、ただ彼を戻して欲しいと。 神さまが手を伸ばして貴女を包んでくれて 体がふんわり宙に浮いたふうに感じるから、 そして自分が透明人間になったみたいになるから、 そのまま神さまの腕の中で眠りにつくまで 神さまが助けてくれると信じて ただ彼を戻してとお祈りして。 お祈りして。 お祈りして。 お願い。 -
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