the Passion of the Christ - 2004年03月04日(木) フィジカル・セラピーに通ってるジムの斜め向かいに新しい大きなシアターがある。 そこで「Passion」やってること見つけた。今日セラピーが終わってからヨチヨチ歩いてひとりで観に行った。 ゆうべバイブルのジョンのゴスペルを最初から全部もう一度読んだ。映画に備えて、どうしても読みたかった。読まなくちゃいけないと思った。読んでよかった。 ほとんどの場面が目を覆いたくなる残酷さで、だけどわたしはどのシーンのどのパートも少しも見逃さないようにとスクリーンを見つめた。手で顔を半分覆いながら、胸の震えを押さえながら、必死で見つめた。それでもどうしても耐えられない場面はあった。 わたしはずっと泣きっぱなしだった。悲しいからとか残酷だからとかそういう理由じゃなくて、ジーザスがあの死への最後の12時間をどう生きたのか、その姿とその思いに動かされたから。 ジーザスを知らなかったら、信じてなかったら、この映画に大した意味があるんだろうか。残酷で暴力的で観るに耐えないだけの、滑稽にすら思える映画かもしれない。絵と音楽はものすごく美しいけど。 わたしにとっては、好きとか嫌いとかの映画ではなかった。ただ、観てよかった。観てほんとによかった。 ものすごくエネルギーを費やした。 映画館を出ると、ぐったり疲れてた。手術してから初めてひとりの力で何かをやり遂げた、そんな大げさな気分だった。 タクシーの中で教会のマイクからの電話が鳴った。 うちに帰るとジェニーが電話をくれた。 それからジョセフが電話をくれた。アンナが電話をくれた。 夜にはジャックと電話で話した。ロジャーと2時間くらい話した。 映画を観たあと誰とも話したくない気持ちだったのに、電話攻撃の日。 デイビッドとは、メールだけで話して、電話で一度も話さなかった日。 夜中の1時半に電話してみたけど、電話は留守電に変わっててデイビッドはもう寝てた。 記録が途切れた。 -
|
|